あらゆるわたしの可能性の世界――こうの史代『この世界の片隅に』

※映画は観ていません。 というのは、わたしは閉所恐怖症を患ってそろそろ十年近いんですが、その結果として映画館は閉所で窓がないので基本的に行けません。時々行くけど体調は悪くなる。そして去年は閉所恐怖症の具合が極端に悪かった […]

読書記録

前回が前すぎて最近もクソもないですけど曖昧に読み終わった本と読みかけの本がそのあたりに散らかり続けているので備忘録をつけておきます。再読も含まれる。 内田百閒『阿呆列車』1~3『百鬼園随筆』『続百鬼園随筆』 片岡義男『万 […]

赤塚王国フラグメンツ(5.5)松野カラ松とチビ太の「終わらない昭和」

このブログを読んでる人は大抵経緯を知ってると思うし知らない人は過去ログ読んだらリアルタイムで色々あった様子がご高覧頂けるんですけど、とにかくギャグアニメの感想を書いたらブログが炎上した(事実をまとめただけで事実がアニメよ […]

小林大吾さんのこと、あるいは憂鬱な時に読むべき文章のこと

既知の人もしくは友人のように呼んでいますが単なるファンです。 小林大吾「小数点花手鑑」 ※アフィリエイター(年間二万くらいとはいえまあいちおう)のはしくれとして一応Amazonを貼りますが公式ホームページで買うとおまけが […]

松野兄弟万年筆奇譚第二回 ミラーボールと登山のあいだ

  万年筆オタクによる独断と偏見の松野兄弟万年筆&インクセレクト、第二回はトッティこと松野トド松くんです。 写真の画像はパーカーアーバン。クールマジェンダ超いい色なんだよね……。アーバンのえっちなシルエットに対 […]

松野兄弟万年筆奇譚第一回 紫色でしかありえない君

  万年筆オタクはたくさん万年筆と万年筆インクを持っています。 さて、おそ松さんというアニメには六つ子が出てきて、それぞれテーマカラーが決まっています。アイドルグループあるいは戦隊ヒーローみたいですね。 怒涛の […]

松野カラ松くんのことを何か書こうと思ったんだけど何言ったらいいのかわかんないんだわ

  わたしは偶然が好きなんですけど、赤塚先生が満州時代を生き延びて引き揚げを生き延びて、漫画家を志すまでは必然でも上京は偶然で、社会風刺を仕事の中核に据えることになったのも墨汁一滴もたぶん偶然でおそ松くんという […]

このおそ松さん公式がえぐい六つ子の誕生日直前スペシャル

一回書いた記事が飛びましたのでローテンションに行きます。わたしはいま絶好調に死にたいです。   まずこれを見てほしいんだ。 【グッズ-ストラップ】トイズワークスコレクション にいてんごむっ! おそ松さん そのに […]

読書記録

読んだの何か月前だみたいなのも混ざってるけど読んでよかったやつを。   バーナード・ショー『ピグマリオン』 kindleで安くなってた時に買ってあったのでいい加減読もうと思って……。言語学者が花売り娘を教育して […]