ブログの更新しばらくお休み

なしくずしにお休みにはなっているんですが、書きたいことはいろいろあるけどこのブログに来年の春まで触りたくないという気持ちははっきりとあるので、書いておきます。お休み。

一日652円

なんとなくぼんやりと金銭的な困窮が続いており、ぎりぎり生きてはいける範囲なのでめちゃくちゃに困るというわけでもないんだけど「これが続くと最終的にゼロの日が来るのではないか」という認識が頭をかすめ、まあでも11月はこのへんの金でしのぎ、12月はこのへんの入金があり、このへんをこうして税金をひねり出し、うむ、どうにかなるな、とは思うんですけど、おそ松さんの放送が始まったので雑誌を大量に買ったところ、あらゆるところを振っても残金は6523円、なお次の入金日は18日。

ないというほどにないわけでもないしあるというほどにあるわけでもない現状に8日に向き合ったので10日間で6523円、つまり一日652円、別に少なくはない額であり、だからわたしはこう、こういう生活をいつもいつも続けてしまうのですが、いつもぎりぎり金に困らない。手相占いでも何の占いでもいつもいつも「金に困らない」と言われる。そんな具体的な占いがあってたまるかと思う。いつだか占いで「寝るときはカーテンを閉めろ」と言われたこともあります。占いってもっとなんかメンタルの話じゃないの? とりあえず寝るときは忘れずにカーテンを閉めるようにしています。母親の助言のようである。

ということで一日652円なんですが光熱費の支払いはまだぎりぎり粘れるラインなので事実上食費が一日652円あるということになります。一食あたり217円なので選択肢としては自炊一択です(キャリーオーバーが発生すると外食ができます)。

さて、金がないのは今に始まったことではないので(というか先月末はもっとやばく、一週間300円で乗り切るみたいな状態だったので)、醤油が切れかけていて、みりんはもうなくて、酢も切れかけていて、砂糖は切れて、和出汁が取れるものがなにひとつなく、何があるかというとサラダ油、ごま油、ナンプラー、甜麵醬、コンソメキューブ、バルサミコ酢、マスタード。

食材チームはというとにんじん、玉ねぎ、ジャガイモ、キャベツ、にんにく、しょうが。米とパスタとそうめんと春雨と小麦粉と片栗粉。ひじき、お麩、乾燥わかめ、干ししいたけ。大葉、梅干。

一分の迷いもなく今夜はポトフということになります。

 

652円の初日(昨日)はまだ冷凍庫に納豆と餃子があり、いただきもののコンビーフもあったので、ごはんを炊いて味噌汁を食べました。味噌汁の具はにんじんとだいこん。昨日は何も買い物をしなかったので一日分キャリーオーバーが発生し、一日724円に変わりました。

なお冷蔵庫には茗荷味噌とひじきの煮物があり、それと味噌汁(にんじんとだいこんの味噌汁の残り)でやっつけ、昼は最後に残っていたツナ缶とキャベツでペペロンチーノでした。

これから野菜だけのポトフを作り、多分ポトフで二日くらいしのげると思います。肉は明日買います(近所の店は祝日閉まっています)。今日も買い物をしなかった場合キャリーオーバーが発生し、815円の世界に入ることができます。これは大金のように思える。

 

絶対的に金があったという経験も乏しいのですが、金がないという経験にも乏しい。なんとなくやっていけるのではないかという気がしてしまう。もちろん貯金残高というものが存在しないのはそうなので貧乏以外の何でもないんですけど、ものすごく困窮したという覚えもない。なくなったらなくなったなりの生活をしているからというだけだと思うんですけど……。トイレットペーパーがなくなったらチラシを揉んでしばらくしのいでしまうし……。

なお、前回金があった時酒とお茶と果物を買っておいたので、そこの点で今回たいへん豊かな気持ちになっているという側面はあります。

 

わたしの生活はおおむね、朝起きて仕事(タスクリストの更新をして、あとは最近はずっとプロットについての文章を書いています)、昼ご飯を食べて少し寝てから仕事(ゼミの準備)、夕方に長めの睡眠を取ってからゼミ、という構成で、これを毎日毎日来る日も来る日も繰り返していて、時々煮詰まると仕事をファミレスに持ち出してファミレスでやるくらいの贅沢しかないので、金を使うところがないといえばまあそう。時々本と毛糸を買うくらいで、静かな生活を送っています。金がもっとたくさんあったらもっといい毛糸を買うけど。

日報05(体調が悪い、ファミレス)

昨日の夜は3時まで卓があったので寝たのはなんやかんやで5時を回っており、寝て12時に起きたら風邪をひいているような気配を察知した。13時頃まで起き上がれず、どうにかして起きてどうにかしてファミレスに行く。他人が作った料理を食べてどうにか立て直そうとする。

発送をしてからファミレスでごはんを食べてゼミの告知、そのまま次の小説技法のシリーズについてああでもないこうでもないと考えているうちにゼミに呼び出されて帰る。

そのあと卓をちょっとやってそのままだらだらSkype。

日報04(不眠、お詫び、寒い9月1日)

この日報は都合の悪いことにはあまり触れていませんがおおむねありのまま、ほとんどリアルタイムにメモしたものをそのまま配信しております。

 

18時、ツナとじゃがいもをマヨネーズで炒めてもちもちカリカリしたものを作る。大量に作ってほとんど冷凍する。料理は全部大量に作ってほとんど冷凍していて、ここのところ集中的に料理を作っていたので冷凍庫がそろそろいっぱいになってしまったので食べるほうに回らなくてはならない。

ごはんもあるだけ炊いて(米の残量はこれでゼロ)冷凍する。

ひじきをもどして、しょうが(しょうがシロップを作ったカスが大量に冷凍してある)と鶏ひき肉と鯖缶で煮込む。お麩も入れる。鯖缶を突っ込んだのは醤油とかみりんとか全然ないからです。缶詰も甘かったしショウガもすでに甘く煮てあるものなので結果として甘い煮物ができる。まあいいということにする。

ひじきを煮ながら洗濯をしながらどどんとふ(TRPGのオンラインセッションツール)の準備。

20時から23時半までセッション。そのままの流れでだらだら通話をしながらまたショーゴの話をして洗濯物を干してひじきを冷凍して日誌を書いているうちに2時頃通話が終わって、そこから一時間ネタ出しとか企画とかそういう感じの仕事をする。通話の終わり際にフルーツグラノーラを食べていたら「太るぞ」と宣告され「このあと仕事するので……」と言ったら「寝なさい」と言われる。あとから考えたら確かにその通りだと思うし、しかも多分フルーツグラノーラが食べたかったというより牛乳が飲みたかっただけだった。

なおフルーツグラノーラは友達が送ってくれた救援物資です。いつもありがとう。まじ。

 

3時半くらいに寝たものの卓でいろいろなトラブルがある夢を見て5時半に目が覚める。二度寝しようかどうしようか考えながらメールTwitterLINE諸々を確認したところ、『赤塚王国フラグメンツ』の編集漏れがあったとのメールをいただいており飛び起きて確認して返信してTwitterに告知を流しデータを作り直しメールを送りnoteを更新する。たいへん申し訳ありませんでした。詳細はnoteをご覧ください。

睡眠不足のときの常で喉がめちゃくちゃ乾いているので、ここぞとばかりにいちじくを食べる。お茶をたくさん飲む。

 

そう、起きるとメールとLINEとTwitterとわんこそばを確認しているのでわんこそば最近返せてないですけど確認はしています。もうちょっと余裕ができたらまた再開します。

ひととおり対応が終わったのでため息をついて、遅延していたメルマガをようやく書く。いまだに読んでくださっている方ありがとうございます。夏コミが終わったことだし、もうちょっと更新頻度を取り戻したい気持ちが……ある!

あと死蔵されていた小説のデータをぼちぼち公開。面白いか面白くないかで言ったら面白いとは思うけど、投稿用小説としては全然ダメという、3月に書いていたものです。このあともう一回改稿して、それの更に改稿を今やっていて、ずいぶん違う話になってきたのでプロトタイプの方はそろそろ公開でいいかという判断をしました。おおむね異世界ファンタジー、おおむね家族の話です。

 

10時半、単に睡眠不足なのか寒いせいかいろいろあって緊張したのかスムーズな流れで嘔吐したので(よくあることです)あわてず騒がずインスタント味噌汁を飲み、ごはんとひじきを温めて食べる。

 

食事の選択肢、フルーツグラノーラ、ごはん、パン、冷凍のピザ、千切りのジャガイモをもちもちさせたもの(これの名前はなんだっけ?)、春雨、というバリエーションがご用意できており、味噌汁とカップスープのポタージュと作り置きのトマトスープもあり、その他おかずの冷凍や常備菜もあり、ピッチャー二本にお茶と水があり、机の上も片付いているので、つまりこの状態が永遠に維持できればファミレスに仕事をしに行く必要はなくなるわけです。机が散らかっていて、食べ物も飲み物もなくて、あとなんとなく人恋しいからファミレスに行くのである。

 

日誌を読み返して8月にあったことを整理しているうちに眠くなったので寝ることにする。

今日のゼミは17時から受け付けています。22時から卓に行きます。

日報03(調味料のない家、掃除)

ゼミの準備をしながら晩御飯。ワニのフィレ肉と白ネギを焼いてマリネ、塩水につけた枝豆をオーブントースターでグリル(白ごはん.comのレシピ)、山芋を短冊に切ってわかめと合える。醤油とみりんと油が全然なくなってしまい、今後何かを炒めたくなったらマヨネーズで炒めるしかなくなったため、「明日は、ツナとじゃがいものマヨネーズ炒めと、ひじきのそぼろ鯖缶煮を作ろう」ということを考える。胡椒をはじめとしたスパイスの類も全部使ってしまった。月が切り替わって光熱費を払い終わった残りで調達しないといけないものリストを作る必要があるのであとでここを見返してリストアップしてほしいという要望を自分に向かって出しておく。

あと冷蔵庫には食べる機会をいまいち逸したいちじくがあり、これも明日こそ食べよう、と思う。

最近料理のレシピを考えていると南方くん(※クトゥルフTRPGで使っているキャラクター)が脇からヒュッと出てきて「僕これ嫌い」「これは好き」と言っていく。これは一時期南方の作る弁当の内容を毎日考えていた名残(また考えたいと思っている間に一か月くらい間が開いてしまった)。南方は茄子ときのこと芋類ととうもろこしとネバネバしたものとゴーヤが嫌い。好きな食べ物はミョウガの肉巻きとはんぺんの梅肉はさみ焼き。

 

皿を洗ってゴミをまとめてゴミ出しと発送。

12時までゼミ待機がてら通話をつないでショーゴの話をしつつ、スケジューリングと今後やりたい企画などを曖昧に延々と書き出したり整理したりを続ける。

酒を飲んで(酒がもうなくなった)寝る。3時には寝たような覚えがある。

 

12時起床。そのまま一時間ショーゴのことを考えているうちに一時間が過ぎていく。感情移入しすぎてぐちゃぐちゃになり少し泣いたりする。

起きて昨日のワニの残りで昼ごはんを食べてから通話をつないで、部屋掃除。いま、自宅のメインの照明が諸事情(蛍光灯カバーの外し方がわからない、踏台が壊れたので仔細を調べることができない、踏台を買うところからやらなくてはならない、金がマジで全然ない)で切れているので、「夜になると部屋が暗い」という旧時代の生活を送っており、夜はパソコン仕事をしたらいいので特に困ってはいないのだけれど部屋掃除は日の高いうちにしかできない。

アクセサリーの写真を撮る約束、忘れていないんですけれどもせめて部屋がもう少し片付いてから頑張らせてください。発送も詰まっていますが部屋掃除を……。晴れているし……。

ということで部屋掃除をした。ちょっと前に部屋掃除をするたびに通話をしていた友達(会ったことはないけれどわたしは軽率に友達と呼ぶので友達だと思っているインターネットの人)がいて、その人の声を聴くと手が勝手に部屋掃除を始めるので助かっている。今日もたいへんはかどりました。ありがとうございました。

部屋が暗くなってきたので17時で部屋掃除は終わり。シーツをひっぺがしたりして洗濯物が出たので洗濯機を回しながら晩御飯を作る。このように日照量に合わせて生活をしていると体調がよくなってくるはずなんですがそのまま4時とかまで起きているのであんまり関係ないような気もするんですよね。ツナとじゃがいもをマヨネーズで炒めたり、ひじきをもどしたり、ごはんを炊いたりしてきます。

今日はTRPGをやるのでゼミはありません。自作シナリオ「もう嫌だ死にたいあるいはハワイで豪遊したい」を回してきます。

日報02(梱包と発送)

昨日はゼミがあり、そのあと4時まで日誌をつけたり日記を書いたり9月のスケジュールをごそごそやってから寝た。

12時起床。昨日作った羊と茄子の炒め物に羊と茄子を追加してグリーンチリソースで炒める。みょうがの肉巻きを作る。ごはんなしでおかずだけぼんやり食べながら、いいかげん枝豆を調理しなくてはいけないということを考える。

今日のやることリストを作ったものの、茫漠としていてあまりはかどらない。寝る前にショーゴ(※自作小説の登場人物)の話をSkypeで二時間してしまったので脳内でずっとショーゴが延々と何かを言っており、ショーゴとよく話し合って言語化するのにリソースを割いているうちにぼんやり一日が過ぎていく。

梱包と部屋掃除、洗濯、スケジューリングの続き。

押し売りの類(最近よく来る)を追い返して気分がクサクサする。

Skypeでショーゴの話の続きをしてとりあえず落ち着く。まだ喋っているけどなんとなくたわいのない雰囲気になった。ショーゴは5年くらいの付き合いなので時々よく喋ることがある。キャラクターが脳内でよくわからないことを延々と言っている現象、あるという人は結構多いみたいだけども、なんなんだかよくわからない。誰なんだ。

『かんかん橋をわたって』を三巻まで読む。あと最近読んでるのは吉田戦車『逃避めし』深見じゅん『悪女』。LINEで時々送られてくる任意の動画。

今日はこれからゼミの準備をしながら引き続きぼんやりする。枝豆を茹でることができればいいんですけど、できるかどうか確信が持てない。

日報01(梱包と発送)

~これまでのあらすじ~

TRPGをやりながら夏コミの原稿をやり、夏コミの原稿をやりながら夏コミの原稿をやり、夏コミの原稿をやって、夏コミに行き、帰ってきて、しばらく寝くたれながらTRPGをやり、そろそろようやく生き返り始めたところです。

 

最近わんこそば という名前でメッセージボックスを利用したQ&Aをやっていて、そこと、あと相談でも聞いていただいたんですが、わたしに関して「文章を書いて生計を立てている」というのは語弊があるというか、語弊しかないというか、端的に言って全然違うぞ。

文章を書くことで得ている収入は以下の二点です。

1、ブログの広告収入。大した額じゃないので具体的に言ってしまうとうち程度の更新頻度かつ内容だと一日25円くらい。数か月おきに、忘れたころに、口座にちょっと振り込まれてて「あっ、やったー」と思う。もっと広告の量を増やしたり、広告の内容をもっとセンセーショナルなものに変えればもうちょっと収益が上がるっぽいけど、そういう状態の自分のブログが好ましいと思えないので別にこれでよい。

2、noteの投げ銭。これもぶっちゃけると多くて三万くらい、おおむね光熱費分くらい稼げればそれでいいかという認識。noteはプラットフォーム自体がわりと気軽に投げ銭しやすいので(わたしもわりとちょいちょい買います)ちょいちょいお金が動いて助かっていますが、プラットフォームにあんまり依存するのどうかと思うし、「収入源のひとつとしてあれば助かる、なくても生活はできる」範疇に収めるつもりで運用しています。いつも投げ銭してくださる方はありがとうございます。日々の糧になっています!

以上。

 

って感じなので、別に全然文章を書いて生計を立ててはいません。なにで生計を立てているかというとゼミ人生相談添削指導、まあそのへんで、よろしくお願いします。

生計を立てるというか、家賃と税金がどうにかなればまあいいやと思っていて、今ちょっと親に借金をしているので(パソコンが唐突に壊れたので……)それを返すために稼ぎ出すためにどうにか頑張らなくてはならないなと思っているというくらいで、金のかかる趣味はほとんどなく、野菜を買い、肉を人からもらって食べ(肉はいつでも送ってくださってウェルカムです)、ファミレスで企画書を書き、TRPGの募集にシュッし、電子書籍を買い集め、誰にも会わず、遊びに行くこともなく、それだけの静かな生活を……

別に送りたくて送っているのかと言われるとよくわからないんですけども。閉所恐怖の発作が起きるから下手に出かけられないでいるうちにこういう生活が成り立つようになってしまったから月収が二桁にほとんど乗らないまま静かな生活を送っているだけなんですけど……。

 

というね、まあ、という、どういう生活を送っているのかという話に誤解があるようなのでまあどういう生活を送っているのかという盛り上がらない記事をたまに書こうかなあと思いました。わたしは他人の日記が好きなんですけど、自分でも五年かそれくらい日記をつけてはいるんですけど、オンラインで毎日更新はなかなか続かないので、まあどうなるかわからないですけど書いてみようかと思います。

 

3時

諸々片付いたので酒を飲んで羊肉を塩で炒めて食ってから寝た。今日はロフトベッドに上がることに成功した。

4時

起きる。トイレに行く。そのまま床で寝た。

8時

床で寝ていたことに気づく。うちの床は硬くて冷たいので夏は気持ちよく眠れるんですがそれはそれとして体が痛い。ベッドで寝直す。

11時

起床。昨夜仕事あけに飲んでそのままになっている酒とつまみ(杏露酒のお湯割りと焼いた羊肉)の皿がそのままになっているのでそのままの流れでまた羊肉を焼いて食べる。切って焼いていると自分の油で勝手に揚がっていく。この油、本当はちゃんとはがして油は油として先に熱したほうがはかどるんだろうなということをぼんやり考える。あと、茄子に吸わせたらいいような気もするんだけど、でもとりあえず今は腹が減っている。

焼いた肉を半分くらい食ったところで唐突に「羊はもういい」という感情が来る。たまに来ることがある。別に特に気に留めず、最後まで食べ終える。

羊肉をオンリーで炒めるのは、羊肉の風味のついた野菜を食べたいときと、「もういい」という感情が加速するときの、両方があって、どちらが来るかよくわからないからです。そして米も汁も用意せず羊肉だけをひたすら食べた。塩で。

12時

夏コミの新刊の発送がたまっているので延々と宛名書き。あんしんboothパックを使えばいいのに(すごく便利そう)いちいち手書きをしているのは万年筆を使いたいからというのはちょっとあって、うちは宛名書きのための中屋万年筆(プラチナブルーブラックが入っており、耐水性インクなので、宛名書きに使える)があって、これを握っていると大変幸福なので宛名書きは好きなんですけど30通書いたらさすがに気が狂いそうになった。

14時

Skypeの相手がつかまる(大学生)。だらだら喋りながら延々と梱包。皆FGOをやっているので少し憮然とする。

15時

一回発送に行き、スマートレター(梱包資材)を買い足してくる。こんなに発送するんだったら安売りしているところでまとめ買いをするべきだった。完全なスマートレター貧乏。財布にも口座にも札がない。

金がないのはわかっているのにコンビニで濃縮還元百パーセント桃のジュースを買う。百パーセントジュースのお湯割りに五か月くらいハマっているので。

ものすごく金がなくてものすごくまずいような気がするけれど月末のうちに発送をできるだけしたいし(boothは月末締めなので)、食材はいっぱいあるし(茄子、じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、長ネギ、みょうが、枝豆、ショウガ、にんにく。炊いたご飯はたくさん、炊いてないお米は少し、春雨、お麩。羊、ワニ、ダチョウ、豚)、冷凍庫には調理済みのおかずも詰まっているし、ふりかけと漬物と梅干もあるし、味噌もある……まで考えたところで醤油を切らしているのを思い出した。まあいいや。醤油くらいなくてもしばらくやっていけるでしょう。あと別に醤油くらい買おうと思えば買えるくらいの小銭はある。

帰ってSkypeをつなぎ直して梱包の続きをする。

17時

梱包が終わったのでアクセサリーをひとつ作る。明日明るくなったら更新しようと思う。というか店に上げていないアクセサリーが何個かたまっているような気がする。なんでためるのか理由は分かっていて、写真を撮るのが下手なので、写真を延々と撮り直しているうちにめちゃくちゃな気分になってふて寝をするからです。下手なりに一個一個頑張っていってほしい。わたしだけど。

18時

この記事を書き始める。

書き終わったら今日のタスクは九月のスケジュールを整理すること、ゼミの準備をすること(今日もあけています)、皿を洗う、風呂に入る、2時くらいには寝る。2時くらいに寝ると言いながらよく4時くらいまで起きている。朝方生活に戻りたいけどTRPGをやっている限り戻らないような気がする。皆卓をやったあと寝て起きて仕事に行っていてえらい。フリーランスは朝寝坊ができる職業……ということを考える。それ以外に良いことがあるかと言われたら別にたぶんそんなにないんだけど、朝寝坊はできる職業です。

なんかTwitterで思ったよりTRPGの自キャラの話をしていたのでいいからブログを書けよと思った

TRPGの自キャラ創作をやるのよくわからないんですが文明として存在していることはわかる。というわけで書いたものがこれこれです。なんかオチたのかオチてないのかよくわからない短い文章を書くのは楽しいなあ!! というわけでシナリオを読んでいなくて(あるいはプレイしていなくて)意味が分かるのかどうかわからない程度のわかりづらい文章ですみません。

 

自探索者の南方くんのキャラクターシートがこれです。

このキャラクターシートが上記のように運用されるようになった経緯はいろいろあって、いろいろあってという話をしたいと思ったのでブログエントリを書いているわけですが自分の話しかしないブログエントリは楽しいなあ本当に。役に立たなくて楽しいなあ! 役に立たないことがしたい! 働きすぎている! 来世は常夏の無人島のビーチの砂になりたい! ともあれとりあえずキャラメイクができない人はキャラクターシートだけ無限に作って遊べばいいんじゃないのみたいなことをこのあいだ喋ったしこのシートの説明をすることで何かが生まれることもあるでしょう……多分……おそらく……というかなにをやっても仕事に結びつけようとするのをやめたいんだけど……

 

まず要請として、三人でキャラメイクをやったんですけど、必須要項として探偵を作らなくてはならなかった。探偵は外見が目立っちゃダメだろという強固な感情があり(そこをリアルにしなくてもよかったのかもしれないけどでも職業探偵は外見が目立っちゃダメじゃない!?)引いた数値でいちばんわたしが外見普通だったので……身長は普通、顔はまあまあいいくらい、ちょうどいいのでは、ということでじゃあ探偵やりますという……。

でもわたし推理ぜんぜんできないんですよね。提示された情報を整理してまとめることはできるんだけどそこから導き出される別解みたいなの考えるのすごい苦手というか謎の抵抗感がある。のでロールプレイ上の要請から「そんなに推理はしない」ということで、若造にしようと思ったんですけど変に年収高かったので(このシートには反映させてないですがここでダイスを振っているので年収が出る)(ていうかダイスもシートもオンラインでいじれてとてもすごい)「有閑マダム向けの浮気・ペット探し系の探偵事務所、の二世、先代は急死」という設定にしました。なんでかわからないけどクトゥルフのキャラクターシートを作っているとどんどん設定が濃くなっていきます。こんな濃い設定ふだん作ったことないぞ。

あと能力値的にはSAN値(正気度)がすごく低く、つまり怖がりということで、肝の小さい探偵大丈夫か? という感じなんですがまあ二世なので、というのと、一緒に作ってたなかでちょうど筋力高いキャラが出てたので用心棒がくっついています、という感じで、設定がどんどん盛られていく。

 

能力値としてはそんな感じで、「あんまり推理は得意ではないビビリの私立探偵、二世、用心棒にくっついている」という設定がまず固まって、そのあとの設定は技能にポイントを割り振っていくなかで決めました。

どうせ探偵なんだから(+シナリオ的に必要そうなので)できるだけ探偵っぽい技能をたくさん取りたかったんですがそうするとEDU16(大卒くらい)という能力値が死に、つまりこれは……大学は出たけどぜんぜん勉強をしなかったタイプのクズ……! それでいこう! ということで法律に5振ってあります。法律5、ぜんぜん振ってないよりバカ感がある。

ポンコツ大学生がハマってグチャグチャになるといったら麻雀でしょ、ということと、こいつ設定がバカっぽいわりに収入多すぎないか、麻雀で補っているのでは、ということで本業より麻雀のほうがけっこう強い(そして脱税をしている)という設定がどんどん膨らんでいきました。「非モテだけどこじらせてはないアッパー系のバカ、怖がりだし自分に自信もあんまりないけど得意分野があるのでビビリのわりに調子に乗りやすい」というイメージが膨らみきったところで「ヒモで食ってるかわいげのあるイケメンが友達未満くらいの関係で出入りしている、年下」という設定(一緒にシートを作っていた人のキャラ)が追加され、「それは軽く恋しちゃってるでしょ」で、仕上がった、という感じです。

 

ロールプレイしたりダイスの出目とかほかのキャラとの関係性とかを考慮した感じとしては、アッパー系のバカはおおむね演じてるだけで素地としては頭が良いんだけど世の中をあたりまえに渡り歩いていくには世の中に対してこわいという感情が強すぎる、みたいなイメージだなと思いました。発狂ロールが「殺人衝動」だったの笑っちゃったんですけど(殺人/自殺衝動なんだけど発狂ロールが発生したシーンが殺人衝動のほうが都合が良かった)、本人は気づいていない強迫観念けっこうありそう。

探偵としての鍵開けとか忍び歩きとか図書館・目星あたりの技術はお父さんに子供の頃教わった、反動で高校~大学くらいは遊びまくっていて、高校は深夜アニメにハマってて、咲から麻雀に入って、大学では「なにやってんのかよくわからないサークル(何らかの特定の映画研究会とか)」に所属してサークルの活動はぜんぜんしないで毎日昼に学校行って卓を囲んで夜警備員さんに怒られるまでやってそのまま誰かの家になだれ込んで続ける日もあって、という感じの充実した学生生活を送って留年した。「好きだから遊んでる」というより「あいまいな不安感から逃げたいから」って感じだと思う。

ということで(べつに雀士でもそれなりに食えそうなのに)探偵をやっている理由を「趣味」と「ヒーローになりたいから」、もっと言えば「父親への憧れ」だよねーという処理をしたのが冒頭に投げた小説です。このへんはべつに「義理」とかでもいいし、もともとは「気が弱いから断れなくてずるずる」みたいな設定にするつもりだったんですが、なにしろ中の人がわたしなので、がんがん出しゃばるキャラになってしまって、これはむしろいらない苦労を買うのが趣味の人だなと……。「探偵という職業」に「人を救うことができる仕事」というイメージを持っている、それはたぶんお父さんが与えた呪いなんだろうな、みたいなキャラ付けになりました。お父さんがそう教えたというより、「人から頼られるような仕事が立派な仕事であり、人間は立派な仕事をするべき」みたいな印象を勝手に受けたんじゃないかな~。

 

「人のことをすぐ好きになる」はそういう、「人から頼られたい」→「お人好し」→「頼ってくれた人にはかっこいいところを見せたい」→「(自分にとって)素晴らしい人に頼られたり、(自分にとって)素晴らしい人に敬意を払われている自分はすごい」みたいな、虎の威を借る的な側面とヒーロー願望がごっちゃになったなにかで、あんまり周りの人間の本質は見抜いていないと思うというか、できるだけ良い人間だと思いたいと思っている。ので、浮気調査とかでもけっこう簡単に調査対象にコンタクトを取って「奥さん寂しがってますよ」みたいないらないことを言っちゃっているんじゃないだろうか。

啓秀くん(友達未満のヒモ)と知り合った経緯も、ターゲットにコンタクトを取っちゃった(というか取られちゃった)案件なんだけど、これも薄々啓秀くんが悪いわけではないと分かっていてコンタクトを取っちゃった案件なんじゃないかなーって感じです。

根本的に探偵は向いていないし、探偵という職業に対して誤解もしてるんだけど、「皆がより良い状態になる」ことが「解決」だとするなら、「名探偵」ではあり得るのかもしれない。

 

啓秀くんのことは品が良くておとなしい可愛い生き物だなあと思っていて淡い恋というか濃い目の好意というか以上に進みそうにないし、啓秀くんのほうも「変な生き物」のカテゴリにミナカタさんを突っ込んでおいて深入りしないのがお互いのためとわかってると思うんですが(南方くん、けっこうメンヘラぎりぎりだし……メンヘラとヒモは食い合せが悪い……)、「傷ついているけれど高貴で優れたお兄さんであるところの僕の桂さん」に対しては距離感もかなり近いというかかなり色々な顔も見せていそうだし、桂さんの警戒心がうっかりした瞬間があるとうっかりするような気がする。うっかりとはなんだろうね……。

 

なお探偵事務所には36歳のクールな(というか業務を業務としてだけ認識する有能な)経理事務の女性がいて、佐倉さんという名前で、先代の死後辞めたり辞めてもらったりした中でひとりだけ残ってくれた貴重な人材として南方くんの中では聖女のように崇め奉られており、お触り禁止です。なお若俳&ニチアサ&2.5クラスタであることを南方くんは微妙に知っていますが南方くんはインターネット恐怖症なので微妙にしか知らない。桂さんはたぶんその事実自体を全く知らない。

#とーりゃ卓 CoCTRPGシナリオ『ニジゲン』リプレイ

私立探偵南方睦実くん(キャラシート)キャラクターデザイン:ダムるしさん

 

とーりゃさんのオリジナルシナリオ「ニジゲン」、とーりゃさんKPで卓を囲んできました。楽しかったー!

ダムるしさん・△さんこといぬおさん(それぞれCoCリプレイにアドレスを貼っています)というお友達の集まりで囲ませていただいたので、事前に話し合いながらバランスを考えてキャラシートを作った結果、わたしの振った目がいちばん探偵っぽい(外見に特出したところがない)ので探偵では? SAN値35の私立探偵いる????ということでいろいろな意味で盾になってもらう用心棒にいつもくっついてもらっているという設定でダムるしさんが用心棒・桂くん、そのへんに転がってるよくわからないクズがひとりほしいよね~ということでいぬおくんのキャラメイクした啓秀くん(21歳ヒモ、女と揉めて転がり込んでいる)というポンコツ三人組でのプレイとなりました。南方先生が啓秀のことをちょっと好きというのは完全にどうでもいいフレーバーです。ちょっと好き以上のなにかでは別にない。そこでなにかにできていたら24歳まで童貞を守り抜いていない。

リプレイとしてはド素人目線のそれとしてご笑覧ください。

 

依頼を受ける

若い女の子がやってきて依頼を受けるというスタートなんですが、わたしは「若い女の子から(料金を取らずに)私立探偵が依頼を受ける必然性」「これは釣りというか依頼人をそもそも信じていいのか」みたいなのが最初にあり、まあでももちろん選択肢は受けるしかないんだけど受けるんだよねこれ?」と、聞いたっけ聞かなかったような気がするな……ここRPが長くて(これなにをどうしたらいいんだっけというのがよくわからなくて)すいませんでした。後半はちゃんとみんなに聞いてRPしている!

捜査に行こう!

「とりあえず行くところを整理しよう→いつも行ってる漫画喫茶(実はそこにいるのでは?)、ターゲットのご実家(行方不明になったきっかけがわかるのでは?)、警察(依頼人から入ったいくつかの事件情報の手がかりが見つかるのでは?」という三択を立てて、あとで気づいたんですが行く場所として「バイト先」を入れるのを忘れていました(あとでNPCからツッコミが入りました、KPさんありがとう!)、あと選択肢としては学校に聞き込みというのもありだったのではと思うんだけどシナリオ上は関係なかったっぽいですね。

漫画喫茶

そもそも私立探偵ごときに顧客情報を出すのか? 情報出ないのでは? と疑っていたので、うまく情報が引き出せなかった時の保険に啓秀にAPP14のちからで(いうて14なんですけど……)なんとかしてもらおうと思ってとりあえず南方・桂で「桂さん威圧感出して!」「もとから出てます……消せたことないです……」みたいな感じで話しかけたんですけどRPが長(略)すいませんでした、というか言いくるめを振れよだしそもそも言いくるめを振る必要もなく喋ってもらえたんですけど……。「ターゲットと親しくしていた店員がいる」という情報を得て啓秀と合流。

警察

ダムるしさんが警察に先に行こうというので(リプレイを読むと自宅が最終ダンジョンではという疑惑を持ってたんだな)桂・啓秀チームのロールを先に。南方先生は依頼人と合流、南方先生の中の人はこの隙にスマホミュートして(通話だけスマホでやってたので)トイレ行ってました。

ここから桂さんのファインプレー伝説の始まり、ダイスの目に恵まれて昔職質を受けた繋がり(笑)のへっぽこ刑事が現れいろいろな事件との関連性をぺらぺら喋ってくれてしまったぞ! 桂さん、たぶん自分が思ってるより男にモテてるぞ!

ターゲットのご実家

一方南方先生は依頼人と合流、ターゲットのご実家に案内してもらいます。いい天気ですね~でも依頼人さんの笑顔のほうがもっと輝いてますよ的なくだらないことを言いながらご実家に到着。ここで南方先生の中の人はようやく言いくるめを振ることを覚えたのですがここで失敗。なんでや。上限値まで振った言いくるめ技能は飾りか。この状態でターゲットの厳格なお母様を説得できる気は全くせずNPCにめちゃくちゃ助けてもらってよろよろと高校生女子の自室に潜入することに成功しました。「理性ある大人ですから若い娘さんのタンスを開けたりとかは絶対にしませんから!」

そしてターゲットの娘さんのノートパソコンを「やだなあーこれセクハラじゃないの~訴えられるよ~」とNPCに泣きつきながらチェック、不穏なメールを確認。本棚からは不審な本を発見。不審な本に関しては記憶の中の桂さん(おにいちゃ~ん)が「こわそうなものを見つけても先生はけっして詳細を確認しないように」と言っていたので(南方先生のSAN値が35しかない対策)先生は詳細を見ずに、ここで警察での調査を終えた桂・啓秀チームに連絡、どうせもうご実家のお母様の探偵事務所の人に対する評価はだだ下がりなのでええやろということで合流(NPCのちからで突破させていただきましてありがとうございます……自分の力でどうにかすべきなのでは!?)

ご実家に合流した桂・啓秀コンビがあやし~い本をチェックしている(「先生は部屋の隅のほうにでも行っててください」)ので一抹の寂しさを覚えながら部屋の隅を眺めている先生を尻目に桂さんと啓秀はSAN値チェックが入りました。なお本の間から出てきた美女のブロマイド(※ブロマイドじゃない)は見せてもらえたので先生は「わーい美人だわーい」と言いながら貰いました。

みんな集まったところで、改めて、ネットで怪しいメールの内容である謎の宗教団体について調べてみるも目立った成果は得られず。

どうでもいいけど先生は今回のいろいろを通じて七年くらい使ってるガラケーの知らなかった機能をいろいろ覚えたと思う。いつもの調査は桂さんとべったりふたりきりだから。

ターゲットのバイト先

さてこれからどうしよう? と言い合っていたところ、NPCに「バイト先……」と言われてようやく気づくヘッポコ探偵団。というわけで3人でバイト先に行って……ここで何かがあった覚えはないな? ロッカーに忘れていったという本を預かり、ここで時間もちょうどよくなったのでターゲットと仲が良いらしいネカフェの店員さんに会いに行くことに。

岸くんと桂さんのアツい友情

仲が良いはずと聞いていた岸くん(NPC)はしかし仲良くなんてない! とかたくなに否認、ターゲットと関わりがありそうな謎の宗教団体についてちょっと触れてみたところ、岸くんがその宗教を信じているらしき言動があり、ここで桂さん勝負に出ます! どうでもいいけど南方先生、言いくるめがうまいという設定のわりに言いくるめに失敗してばっかりだったし最後までそうだぞ! 技能値80%は飾りか!

「僕もこの顔ですので幸福な世界に行けるという教義に興味があって……」

APP6が説得力を持つ瞬間! すごいぞ桂さんと桂さんの中の人(ダムるしさん!)

我々も口々に口裏を合わせて教団に関心があることをアピール、「ターゲットと同じような境遇で苦しんでいて」の啓秀はともかく先生の「生まれながらのバカで」はアリとして通ったのか微妙ですがこれまでに言いくるめに失敗しているので……。

対決! 謎の宗教団体

ここから先の展開について軽く話し合ったような気がするしRPでなんとなく流したような気もする。「できればターゲットを連れて帰りたい」「少なくとも話をして納得をしているかどうかが聞きたい」「宗教団体の解体まではべつに目指してない」くらいのイメージだった(共有されてたかどうかは自信がない)。

なかで聞き込みに成功するも、ターゲットについての情報はどうしても入らず(話の流れからぐだ子@FGOのコスプレをしたオタク女のRPをKPさんがやってめちゃくちゃおもしろかったです)、だらだら一般人と喋って油断しきったところで啓秀がひとりで入った部屋でSAN値チェックを食らったのが痛かった。まあ桂・啓秀で入ってもどっちにしろ削られたと思うし先生は入らなくて正解だったのでどうしてもああなったような気はするけど……。

バトルになっちゃったぞ

謎の儀式で人死が出るのはやだなーそもそもターゲットが死ぬ可能性もあるしそれより先にどうにかしたいなーと思ったのですが先生の自慢の鍵開け技能を出せる空気でもなくそんなこんなで儀式は不可避という流れに。あとでシナリオ読んだら儀式中に乱闘に入るというか「ちょっと待ったー!」をやることは可能だったっぽいんだけどハワワワワとか言ってるうちに人がひとり死んでしまった。秋山くん(NPC)ごめんよ……。

「エッこわ」「こわない?」「こわい」とか言っているところに岸くんが「これもしやこわいやつ?」といいに来てくれたのですがこれもさっさと岸くんに話しかけてあげるべきだったんだよなー! NPCにはとにかくがんがん話しかけること! ダメなら切り上げられると思うし! おぼえた!

岸くんのサポートもありバトルへ。

「死体遺棄事件の犯人はあなたですね!」←探偵として言えて満足

あとから考えたらいちばん敏捷な先生がシュッとボス戦に突撃するのがいちばん良かったような気がする。コンデジ投げてる場合ではなかった。コンデジでダメージ入ったけど……。初期値で投げてダメージ入ったけど……。

ここまで顔とコミュ力担当だった啓秀がラスト怒涛の追い上げをかけ、敵のボスである美女に魅了されて活動停止後発狂するも一瞬正気に戻り止めをさしておわり! ゲームクリアでした。

 

しかしエンディングで南方先生は見てしまったのだった……事情聴取の刑事さんのボールペンから異形の者がコンニチハするところを……!

反省

わたしはまじでガチのど素人なので、勝手がわからなすぎる時はとにかく「整理しよ」「○○していい?」とみんなにがんがん聞いていくのが大事だなと思いました。楽しかったです! 次回もがんばりたい。

 

キャラのRP的な意味では、南方先生はなんとなく退屈な人生をぼんやりと生きているタイプのありがちなボンクラなので二次元に行きたい気持ちはけっこうわかると思っていたと思うし、「本当は行けないのに騙していた」とわかったときけっこうまじでキレてたんじゃないかなと思います。対して啓秀は出自がターゲットと偶然似ていたこともありターゲットに帰還してほしいという感情がいちばん強かったんじゃないのかな。なので、ゲームとして最善かどうかはともかく、先生がキレてコンデジをブン投げ、啓秀がターゲットを守るほうに向かったのは「らしかった」かなーと思います。ラストで啓秀が一瞬正気になったのも飯田さんへの想いという意味でめちゃくちゃ良かったですね。運命的な出目だった……。まあ啓秀は飯田さんみたいな子には手は出さないんだろうけど南方先生的には人生そういうまじめな恋もありじゃないのと思っています!

おそ松さん関連雑誌まとめ(1)藤田監督&松原シリーズ構成編その1

おそ松さん関係の雑誌の整理を延々としているのですが全然終わらず、雑誌&ムックの中から、ひとまず藤田監督&シリーズ構成の松原さんの、「特に作品自体に関係ありそうなところ」を抜粋しています。一冊松原秀×櫻井孝宏インタビューが抜けていることに今気づいたけどどこにあるのかわからないので見つけたらあとで入れておきます。それ以外に漏れがあったら申し訳ない、たぶん買い忘れです。

引用が多すぎてどうなんという量になったのでわたしからの雑感も挟んでますがどうでもいいことしか書いてないのでそこはべつに読まなくていい。薄い色になってるところがわたしの雑感です。

最初は藤田監督だけでとりあえず分けようかなと思ってたんですが、藤田監督の単独インタビューって3回しかなくて、松原さんとセット(というか)の回が2回、+キャラデザの浅野さんが1回、ついでに松原さんは単独が5回、という……もういい! 藤田さんと松原さんでまとめればいいんだろ! と思ったのでこのようになりました。

内容としては、赤塚作品に対して恥ずかしくないような作品作りをすることに全力投球したこと、ここまでのヒット特に女性人気に関しては完全に想定外だったこと、スケジュールがかなり厳しい状況だったこと、「なんでもあり」の現場だったこと、あたりが共通の話題かな、という感じです。女性人気を想定してなかったのも意外だったけどスケジュールに関してもかなり意外な印象を受けました。赤塚作品への理解やキャラクターの生々しいキャラメイクあたりの綿密な準備をしてそうに見えた部分は、おおむね「スタッフが本当に得意なことだけに注力した」ことと「妥協のない打ち合わせ」によって生み出されていたんだなあ……。

2015/9/10 アニメージュ 10月号

特集「大人になっても6つ子」A4版1/3インタビュー

※アニメージュ5月号ふろくMemories of OSOMATSUSANにも収録

新番組紹介の2ページのうちの1/3の短いインタビューですが、藤田監督がゴリゴリの原作読者で、かつ原作から6つ子について広げていった話がしっかり語られています。かなり硬派な印象でコンパクトにまとまっています。

「自分の世代としては珍しく原作派です。小学校低学年の頃に、親戚の兄ちゃんから『おそ松くん』と『天才バカボン』を全巻譲り受けて、ずっと読んでいたせいで人生がおかしくなったというか(笑)。だから、今回のお話をいただいたときも運命というか、縁というか、やらざるを得んな、という感じでした」

「実は、原作をすごーくしっかり読むと、ちゃんと6人それぞれに個性が微妙にあるんですよ。それを拡大解釈しながら、できるだけ描きわけができるようにこだわってはいます」

 

2015/11/10 アニメージュ 12月号

特集「ふみこめっ! 6つ子の素顔!?」過激な6つ子の誕生秘話![シリーズ構成]松原秀 A4版1/2インタビュー

※アニメージュ5月号ふろくMemories of OSOMATSUSANにも収録

4ページの特集。松原さんと藤田さんの出会いや、食事中に「今度、『おそ松くん』をやることになるので、助けてもらうかも」と誘われた経緯が言及されています。シリーズ構成として加わった時点で6つ子ひとりひとりに個性をつけることは決まっていたとのこと。藤田監督のインタビューも参照した限り、6つ子に個性をつける発想自体は藤田監督によるもの、「6人の言動や細かいクセを固めていくというのは、僕に与えられた最初の課題でした」。

「フジオプロの方から「思いっきりやってください」と言われたので。赤塚先生の作品なので、とにかくおもしろいことをやるだけです」

「(藤田監督は)NGがない監督さんだなと思います。出したアイデアは絶対に否定から入らず、活かす方向で進めてくださるので、ライターとしてはものすごくノります。あと、お客さんのことしか考えてないです。究極のサービス精神おじさん(笑)。藤田さんが作ってくださる前向きな雰囲気が、『おそ松さん』の脚本の最大の武器な気がしています」

 

2015/12/28 Spoon.2Di 09

シリーズ構成 松原秀interview B4版3ページ

おそ松さん関係でははじめてのロングインタビューじゃないかな? こういうときにまず脚本が呼ばれるのかなり珍しいような気がするんですが藤田監督はもしかしたらあんまりインタビューがお得意ではないのかなという気もする。

スプーンは紙面が広いのでかなり長いインタビューです。深夜にダラダラしてるときに観て、何が起こるかわからなくてドキドキしてほしい、という発言がありますが、松原秀、後述のとおり人の心がない(笑)あと先のアニメージュでも言及されてましたが藤田監督に対する信頼が語られています。

「たぶん、普通のシリーズ構成の方って1クール12話の中で″3話まででこれをやって、4話5話でこれをやって……″というふうに決めていかれると思うんですけど、藤田陽一監督とお話して″『おそ松さん』ではそれをなくそう″と決めたんですね。もう何でもアリで、縛りはナシにしようと。なので、シリーズ構成を担当しているのですが、構成の仕事をしたという感じはそんなにないんですよ。構成を決めないことが構成でした」

「毎回何が出てくるかわからないので、テレビの前でドキドキしていただけたらいいなという想いがあります。(略)夜中だし、やっぱりみんなカチッとして観るわけではなく、ソファーでだらっとしていたり、コタツでミカンを食べながら観ると思うんですよね。そこをベースにした感覚は共有していると思います」

「よく言っているのは観ている人を”安心させたくない″ということで(笑)」

「(藤田監督は)究極にお客さん目線な方です。作り方がものすごく誠実で、お客さんを絶対に舐めない」

「本当にNGがない何でもアリな現場だなと思います」「何をやってもいいということは、何なら宇宙に行ってもいいといいことで。それはメリットだと思うのですが、たまにハードルにもなって苦しいです」

「″キャラクターを守りすぎない″」「もちろん、キャラクターたちがやりそうにもないことは描かないですけど。原作では、せっかく積み上げてきたものを平気で破壊することがけっこうあるんですよ。正直に言うと、キャラクターにいつもと違うことをさせるのって、とても怖いんですよね。それで嫌がられたらどうしようと思ったりもしますが、でもまあ、原作は『おそ松くん』なので」

 

2016/2/10 アニメージュ 2月号 おそ松さん特集号

特集「ナンセンスの天国」

※アニメージュ5月号ふろくMemories of OSOMATSUSANにも収録

おどろきのインタビュー! その2 監督 藤田陽一「とぼけた顔して赤塚スピリッツ!」A4版4ページ

藤田監督おそ松さん関係のロングインタビューとしては初。放映中に読んだときはかなり腹芸というかわりと適当なこと言うて躱してないかという印象だったのですが(笑)、もちろん放映中で言えないことも多かったんだろうけど終わったあとのインタビューと比較すると赤塚作品というビッグネームを背負って緊張なさっていた&単にまだ忙しい時期だったのではないかという気もします。

「(ヒットしていることに関しては)スタジオのなかで仕事ばっかりしてると、現実感が全然ない」

「シリーズ構成の松原くんも毎回アフレコに来ていて、キャストさんの演技を脚本にフィードバックしていく作業もうまくいってる感じがします」

「最初は(個性の出し方を)口で説明してもなかなか伝わらなかったけど(略)今はもう、(修正を)細かく入れなっくてもけっこううまくやってくれる感じ」

「こんなに脚本に時間をかけてる作品、ほかにねえよなあってくらい、脚本には時間をかけてる」

「『おそ松の憂鬱』は松原くんが最初にプロットあげてきてくれたのかな。『カラ松事変』も、松原くんがこういう話をしたいということで、ざっとプロットをあげてきたところで、『カラ松の話だったら、こうじゃないか』って、みんなでネタを叩いていった感じですね」

「赤塚さんって、『何がおもしろいんだろう?』って何周も考えた末に、『おもしろい/おもしろくない』じゃなくて、ルールを壊したり、普通じゃないことをすること自体が目的化していたりするじゃないですか。『笑える』っていうより、もう『ズレてる』『狂ってる』という領域に足を踏み入れているというか」「『とりあえず壊してみよう』ってことだけが、どんどん目的化していったようなところがあると思うので」「そういう世界を、せっかくのチャンスなので『おそ松さん』でも垣間見せることができれば、と」「自分も、小学校低学年頃に赤塚さんのマンガを読んでたんですけど、変な気持ちにしかなんないんですよ。(略)やっぱり、それが、『常識を壊していく行為』を目の当たりにしている感覚なのかなって」

「ギャグを撮るんじゃなくて、シチュエーションを撮りたい。おかしなことが起こっている空間の、空気そのものを撮っていきたい」

「オレ自身が本当にモテたいですね。そのためにも、これからも頑張って作ろうと思います」

 

2016/2/10 PASH! 2016年3月号 おそ松さん特集号

監督藤田陽一&シリーズ構成松原秀「伝説はここから生まれた!」 A4版1ページインタビュー

一ページにふたり分と短いですが、「この段階で伝えておきたいことはひととおり」みたいな内容だなと思います。「お客さんを驚かせたい」「喜ばせたい」というメッセージはインタビューで繰り返し出てきてますね。

松原「当て書きとまではいきませんが、映像で動いて、キャストさんたちの演技を受けて徐々に出来上がっていった部分もあります」

藤田「作品を作ることって、結局『コミュニケーション』だと思うんです。常にお客さんを意識しているだけですね」

松原「藤田監督とネタや構成を打ち合わせているときに考えるのは、『こうすればお客さんが驚くんじゃないか』『喜ぶんじゃないか』ということ。お客さんと会話したいんです」

藤田「作品作りもサービス業だと思うので。かといって当然、媚びるわけでもなく。純粋にみんなが気軽に楽しんでくれればという思いで作っています。だから女性人気は想定外でした。かといってもちろん嫌われるのはイヤですから、そこはデリカシーを持ってやっているつもりですけど(笑)」

 

2016/2/27 TV Bros. 平成28年2月27日号

シリーズ構成・脚本 松原秀インタビュー A4版2ページインタビュー

インタビュアーさんがかなり攻めたことを聞いていていつもと違う雰囲気があってとても面白かった。最後、「続編があるとしたら」と振られた松原さんが突然テンションが上がって、というかヤケになって「全然まったく問題ないです! あと8000パターンありますから!」とか言っているところで落としているのが本当に手馴れたインタビューだなという印象(笑)

『「個性をつける」というのは、いただいた課題みたいなものだったので、その次に考えたのは『関係性』でした。(略)僕はもともとコント畑からデビューしたんですけど、アンジャッシュさんや東京03さんのように、しっとり始まって関係性や展開で見せるものが好きだったんですね。それで『おそ松さん』でも関係性を意識しました」

「(インタビュアー:表現の幅として、『このへんまではやっていい』というのは、さじ加減を見ながら幅を広げていった感じですか? それとも、後先考えずに……。)いや、逆かもしれないです、僕と藤田さんで『面白いですねコレ』『みんなびっくりするんじゃない?』とか言いながら作るんですけど、原作の『おそ松くん』とか赤塚不二夫先生のラインにちゃんと到達してるかな……と心配になります。『自分たちは面白いと思ってるけど、赤塚先生のレベルからすると、ぬるいんじゃないか?」とか」

「『これで大丈夫か?』『パワーは足りてるか?』みたいなこと、本当に毎回思ってるんですよ。このタイトルはどうしても刺激の強い系の話が出やすいので、そうすると自分たちが作った過去の話が首を絞めてくるんですよ。『あっ、前回これやったしな……』みたいな」

「キリがないんですよね。あっという間に行き詰まって、ウケないゾーンに入っていく可能性もあるわけだし。なので、間でリセットするようなことはやっていますね。でも、『おそ松さん』はそれが効くタイトルでもあるんですよね。もうなんでもありなのが一番のメリットだから、尺が長くてもいいし、ものすごく短くてもいいし、今までとまったく別の話をやってもいいし。なので、あんまり一方向だけにグーンと上がらないように、一回ちょっと散らすというのかな、『こんなんもあるよ』みたいなことをやっておいて、その前のことをみなさんが忘れかけた頃に、またそれをやる……というようなパズルは多少意識しています」

 

2016/3/5 MdN 2016年4月号「[特集]おそ松さん 赤塚不二夫のDNAを継ぐものたち」

シリーズ構成編 松原秀 A4版2ページインタビュー

二次創作というか、女性人気、関係性萌え、というところに対する認識のズレと、そういうところになぜリーチしたかについての松原さんの自己分析の部分が面白い。あとほかのインタビューでも出てますが温度感のコントロールというかいろいろな雰囲気のネタをやることで視聴者を飽きさせない話も出ています。

「藤田さんに以前教えてもらったのは、表情や間の取り方で笑わせるのは結構難しいよと。リアルに比べて、どうしても情報量が少なくなるんです。(略)感情の「おもしろ」の時は、脚本を丁寧に積んでくださいと言われました」

「『恋する十四松』で言えば、タイトル通り、十四松が恋をしたっていうことが大切で、そのほかの部分はメインの話じゃない」「わからなくてもよいかな、と思っていて」「(「恋する十四松」には)裏設定のようなものがありますが、それはお話を作る上で必要だから作っただけなので、全部出すのは違うなと」

「全部ホームランを狙うと、きりがないんですね。それでは何にもやることがなくなってくるし、最後にはなにもウケなくなってくる。よくシナリオ会議で、『温度を下げましょう』と言うんです。一回、ハードルを下げるというか、熱を冷ましたりリセットしたりしてみる。それで、見る側が置いてきぼりを食らうような回ができたりしてもいい。これはやっぱり、どこかバラエティ番組の感覚に近いのかもしれないですね」

「(二次創作的な感覚については)まったくしてないです。(略)藤田さんと僕がそんなの作ったらクソ寒いと思いますよ」「僕には『関係性おもしろ』の地はあるんですよ、コントや漫才を作る時に。普段仲良くさせていただいてるアンジャッシュさんや東京03さんのコントは、人の生々しい内面が出てくるやりとりが多いですよね。僕はそれを『関係性おもしろ』としてコント的な要素として面白がってるんですけど、それがアニメの脚本になってこのキャラに載ると、関係性に萌える人たちに刺さるものになるのかなと」

 

2016/3/9 TV Bros. 特別編集 カルチャーブロス vol.2 「今、語りたいラジオの話」

松原秀(シリーズ構成・脚本)「『おそ松さん』の裏側に潜む「コント」と「深夜ラジオ」」A5版6ページインタビュー

雑誌の特集に合わせて、深夜ラジオのハガキ職人だった話、高校を留年して卒業後21歳でNSCに入るまで「(バイトはしてたけど)ニートみたいなもん」だったこと、芸人としての目標は挫折して構成作家に、「エンタの神様」で構成作家デビューという経歴が語られる。松原秀という「人物」についていろいろな知見があってよかったです。あとこう、なんというか「おそ松さんらしい」経歴だな。トド松によく似ていると言われるそう。「よく「心がない」みたいなことは言われます。そんなことないのになあ(笑)」

「(赤塚作品について仕事をもらってから勉強しても)たかがしれているじゃないですか」「結局、小手先で対応することになって、「求めていたのと違う。お前を起用した理由はそこじゃないんだけど」って思われる気がしたんで、それなら自分が身に着けた筋肉(ネタハガキやコントを指す)を思いっきり発揮しようと。アニメのスペシャリストが本当に凄いんです。だから、僕がやらかしてもどうにでもなるかなって(笑)。皆さんに助けてもらえるんで、自分の強いところを出して、アニメっぽくない違和感が出ればいいなと。で、悪い違和感は皆さんにフォローしてもらう。そういうところに落ち着きました。やっぱりカッコつけないでおこうって。できないものはできないですから(笑)」

 

2016/3/19 CUT 4月号 No.367 「『おそ松さん』2号連続特集第1弾! 第2表紙&描き下ろしイラスト

「超絶大好き!『おそ松さん』放送終了直前! 6つ子キャスト緊急アンケート 松原秀(シリーズ構成)×富永禎彦(プロデューサー)に訊く『おそ松さん』誕生物語」 A4版2ページインタビュー

※富永Pの発言に関してはまた別にまとめます。今回は松原さんの分のみ。

このへんのインタビューになってくると色々スタッフもどういう姿勢で作っていたのかという言及がけっこう出てきている感じがする。「どうしようもない彼らを好きになるどうしようもない人がこんなにいる世界は素敵な世界」、おそ松さんという作品の魅力の真髄という感じがします。

「僕が呼んでもらってチームに入れてもらった段階では、6つ子が大人になっているというのと、全員ニートで童貞だっていうのは決まってて。でもキャラはついてなかったんですね。なので最初に与えられた課題はキャラクターづくりでした。監督がよく言うんですけど『そこだけ唯一、隙があった』と。(略)6つ子は個々のキャラクターでいうと無色だったので『ここは掘れる』と。でも、それが決まるまでは――富永さんには初めて言うかもしれないですけど『どこで勝つんだ』と思ってましたね(笑)」

「『森のおんがくだん』『銀魂』の2タイトルでこれまで藤田さんとお仕事させてもらった時に共有できていたことがあって。今も富永さんと藤田さんと僕とでよく飲みにいくんですけど、話していると子ども時代とか若い頃に共通点があったり。『部活の時の理不尽な上下関係、あったよね』とか。モテなかった感じとか(笑)。笑うところも、もともと似てたんだと思いますね」

「なんかアニメのなかでも3列目くらいに控えていて、2列目の最前列まで上がりたいなと。だから精一杯、ふざけようっていう。本当に『ちょっと面白好きな人が観てくれれば』ぐらいの感じでした。爆弾落としてやろうとか、事件起こしてやろうとか、まったくないですね」

「なんで女の子に人気が出たんだろう。全然わからないですけどね(笑)」

「これが話題になって数字が残ったと言われた時に一番最初に思ったのは『本当に素敵な世の中だな』ということでした。(略)偉そうな言い方ですけど、これに受け皿があるって素敵じゃないですか」「彼らはどうしようもないですけど、彼らのことを好きになる人もどうしようもないはずなんですよ(笑)」

 

2016/3/23 an・an 2016年3月23日号「幸運の女神の前髪は、一瞬でつかめ! あなたにも必ず訪れる、運命の出会い」

「シリーズ構成/脚本 松原秀インタビュー」A4版1ページインタビュー

内容としてはほかのインタビューと被ってますが、まあなにしろan・anですからね! なんで!? とファンだって言っていたよ!

「僕はもともとお笑い番組の脚本などを書いていたんですが、登場人物に役割をつけてくという意味では、コント台本の登場人物を考えるのと似てますね」

「12話のアニメを作る場合、普通は最初に12話分どんな話をやるか、おおよそ決めるんです。でもこの作品は、最初に監督が『縛りなし、なんでもあり。気楽に作ろう、くだらなくていいんだ。だって赤塚先生の作品なんだから』って言ってくれた。だから毎回、『次何やる?』ってゼロから考えて、好きなことができる。これってかなり特殊な作り方だし、すごく楽しいです」

「冷静に見ると、ニートだし童貞だし正直全然モテ要素ないキャラ。しかも作ってる僕や浅野さん、藤田監督、全員おじさんで、かわいいキャラを作る引き出しはないはずなんですが…。でも、浅野さんの描く絵は本当にかわいい。だからこそ、クズなエピソードとか下ネタとか、そういうものをぶっこめるな、とは思いましたね。いい意味で、そのかわいさを利用させてもらおうかな、と」

 

2016/5/15 『TVアニメ「おそ松さん」ファンブック われら松野家6兄弟!

製作陣ぶっちゃけ鼎談 監督藤田陽一×シリーズ構成・脚本松原秀×キャラクターデザイン・作画監督浅野直之

※浅野さんの発言に関しては別にまとめます

キンドルで買えます!(たぶんほかの雑誌も買えるのがあるような気もするんですが確かめてなくてごめん!)『森のおんがくだん』みたいなものを作っている人が「バンドやろうぜ!」って超雑にインタビューを締めているの本当にどうかと思うというインタビューです(爆笑しちゃったよ……)。なおインタビューは居酒屋で行われた模様。このあとのan・anといいそういうことは一般的に行われるものなのか? というか藤田監督をインタビューに引っ張り出すのはそんなに困難なのか?

藤田「いろんなタイプの話を作って、思いつく限りやりましたね。反響どうこう以上に、『赤塚先生の作品を扱っているからには、最低限の結果を出さなきゃいけない』という重圧から解放された感覚はあるかもしれないです。若い人たちに赤塚作品の名前を覚えてもらうために、なりふり構わずやったので。それが自ずと作品のコンセプトにも繋がったのですが」

藤田「(キャラの設定を)焦って完成形で出していたら、最初から“できすぎたもの”になったと思います。今回はそんなに決め込まずにやろうと思いました。基本的には赤塚作品ですし、1話完結のこんとなので、それを成り立たせるために個性が必要なのであって。逆に、個性ありきでモノを作っちゃうと良くなかったと思います」

松原「今っぽさを出すのは最初の段階から共有されていましたね。『ノスタルジーに寄せてはいけない。それは赤塚先生がもっとも喜ばないことだから』と」

藤田「(絵に関しては)ちゃんとオリジナリティがあるものでなければダメだという想いはありました」

藤田「結果的にスケジュールがなかったことで、いろんな部分に相乗効果が生まれて」

藤田「いわゆるアニメキャラじゃなくて、どっかで会ったことがある感覚。浅野さんのデザインにしても、松原さんのダイアログにしても、「どっかにこういう人いるんだろうな」っていう生っぽさが、デフォルメされた世界だけど地に足がついた感に繋がっていて。ちゃんと体験から起こされているのは大きい」

松原「僕たちが監督と6つ子について考えていることって、作品上ですべて見せているわけではないんですよね。全25話のなかで、その一端が見えている形なので。だから視聴者からすれば、「えっ!?」って驚く瞬間はあるかもしれないです。でも、全てを丁寧に『こういうキャラクターですよ』と見せるものでもないと思うので」

 

2016/5/18 an・an 2016年5月11日号「日笠雅水さん特別監修 恋のお悩み、仕事のモヤモヤ、Q&Aで解決します 教えて、手相!」「16ページSPECIAL BOOK おそ松さんがやってきた!」

「シリーズ構成、脚本 松原秀 監督 藤田陽一 深夜の電話、熱海で合宿…。今だから話せます! おもいっきり“松トーク”inおでん屋。」

酒を飲んでいる……ビール片手にって書いてあるけど日本酒も飲んでいる!(写真が載っている)藤田監督と松原さんがビールジョッキ片手に楽しそうに歓談しているかわいい写真が3枚! 内容も延々と藤田監督が松原さんの脚本を褒めていたり、時々話題に出ていた「ふたりで食事をしているときに藤田監督が松原さんをおそ松さんに誘って」の舞台が「上井草のバーみたいな店のカップルシート的な席」だった話や、秋に煮詰まりすぎて熱海に行った話だったり、いや、最後の話は「こっちが思ってたよりぐちゃぐちゃな現場だったんだな」という感じですが(毎日のようにメールや電話でやりとりをして週に3回以上打ち合わせをしていた話とかも)全体的にわいわいとした楽しそうなムードのインタビューでなんというか、資料としてどうというより「おふたりが楽しそうで元気そうでよかった! おつかれさまでした!」という感じなので抜粋はまあ、いいかな……。

最後に「気が付くと三年会ってないとかありそうですよね」などと松原さんが仰ってますがこの時点ではおそ松さん二期の話はおそらく出てなかったんだろうなと思うとほほえましいと同時に「きつい仕事を再び、おつかれさまです、楽しみにしております……!」と頭が下がる思いです。

 

2016/6/29 pen+ 「完全保存版 いまだから、赤塚不二夫」

藤田陽一インタビュー「思いつくものは、すべてやり切りました。」A4版4ページ

特集内容に合わせて、赤塚作品をどう意識したかについての言及が多いですね。赤塚作品に対して思い入れの深い藤田監督の熱い思いが感じられるまじめなインタビュー。

なお「シェー教の崩壊」は赤塚不二夫還暦&漫画家生活40周年を記念して1995年に制作された、1995年の「地下鉄サリン事件」で一躍有名となったオウム真理教を題材にとったと思われる作品。『泉麻人『シェーの時代 おそ松くんと昭和子ども社会』によると赤塚作品中最後の「シェー」が描かれた作品、だそうです。

「今回一番警戒したのは、リスペクトとノスタルジーだったんです。もちろん僕も、赤塚さんという偉大な方にリスペクトは持っています。でもそれは面白いものを作るには必要ないんですよ。ご本人もご存命だったら、そういうものは求めていないだろうと思いましたし……」

「(30分1本ネタを作るのは時間がかかるので)あの最終回ですら、年明けから週3~4回の打合せを3週間くらい続けて作ったので」

「(原作回では)「こじきロボット」なんかはどうカスタムしてもなかなか関係者のOKが出ませんでしたね(笑)」

「今はスターシステムに対するリテラシーがなくなっているような気もするので、スターシステムをやるのは義務というか、ある程度キャラクターが認知されたらちゃんとやらなくてはと思っていた部分です」

「2クール目はお笑い、麻雀、ヤンキー、カンフー、それに野球と、昭和のボンクラが好きなものしか並んでないですよ」

「『おそ松さん』は、赤塚先生が還暦の1995年に描かれた短編『シェー教の崩壊』にすごく影響を受けているんです。あのタイミングで新興宗教をいじるという攻めの姿勢。そういう原作者を前にすると、「こっちは何ができるんだ」ということを突きつけられますよね。だからこそ「思いついたらやるべし」という姿勢で取り組んだんです。そうでないと失礼ですよね」

 

2016/9/25 サンデー毎日 2016年9月25日号

特集「おそ松さん」は、文学である!

「『おそ松さん』脚本・シリーズ構成 松原秀×小説家 柚月裕子 Wクリエイター120分徹底対談! 結論「面白さ」に正解なんてない」B5版3ページ

※松原さんの発言のみまとめています

ハガキ職人としての松原さんの話を結構突っ込んで言及されています。おそ松さんの打ち合わせの現場では「人の言ったことを拾う、ネタを拾ってきてまとめる」という方向の作業をけっこうしていた印象のある松原さんの原点という感じ。

「僕は『笑わせる』より、『笑っている』のが好きだったんですね。だから、『一番面白い人』になりたいとは思っていなくて、『一番面白い人』の横でケラケラ笑っていたいタイプでした。(略)中学生になってから、お笑いにハマったんです。特にナインティナインさんにハマって、中3の時に『オールナイトニッポン』に投稿するようになったのがそもそもの始まりです」「とにかく目立ちたかったんです。だからペンネームでなく本名ではがきを出していました。有名人の方が僕の名前を読んだり、僕のことをいじってくれたりしたのがうれしかったし、まわりも『読まれてたな』とちやほやしてくれて、それが嬉しかったんです」「その頃は毎週20通をノルマにしてましたね」「ナイナイさんをテレビで見て、お二人が気にしていることとか、芸能ニュースを見て『この件は面白がっているだろうな』とか、ナイナイさんが笑いそうといいうものをベースに、ネタを拾っていました」

「僕は一人で作れない、共同作業でしか作ったことがないんですよ」