松野カラ松独演「新訳 桃太郎」

Once upon a time
美しき山野に慎ましくもwonderfulな生活を送るsilverage coupleが輝かしき愛の日々をエンジョイしていたという話をしよう。
gentlemanは山へ明日への供物を探しに、ladyは川へ昨日の夢を濯ぎに行った。その時ladyが目にしたものはeroticismの化身だった。
その甘美な果実を彼らが口にした結果、彼らがla Vie en roseにおいてかつて得ることのなかったfantasyは結実した。
Bone to be happiness……
その子の名は桃太郎。
桃から、生まれた、桃太郎だ。
彼のhistoryは完璧な愛と希望と夢に縁取られ、彼の世界はperfect worldと思えた。
しかし美しくもcleverな青年として育った桃太郎は世界の哀しみに気づく。
彼はこの世のdark sideと戦い、奪われた美を取り戻す決意を固めた……
彼のgreat motherはそっと彼に、言葉を超えたメッセージを与えた……
それは、きびだんご……
桃太郎が子供の頃から愛した、familyの象徴。
孤独な旅を始めた桃太郎、しかし彼が孤独なままでいることは決してなかった……
familyの象徴、愛の供物であるきびだんごは、クドリャフカ、シャーロット、鳳凰丸といったexcitingな闘士の魂を燃やした。
桃太郎はdark sideから宝物を奪還し、海を見つめ、言った。
「友よ、世界にはあらゆる闇と悲しみが満ちている。私のような愛されたがゆえに愚かな人間には、その全てを知ることはできないだろう。しかし知ろうとすることはできる。あらゆる民にきびだんごと希望を」
クドリャフカとシャーロットと鳳凰丸は声をあげて泣き、sunsetに向かって、帆を上げた。

桃太郎 桃源郷からの追放
桃太郎 ささやかな幸福
桃太郎 世界の絶望
君はなぜ産み落とされた
桃太郎 永遠はない
桃太郎 救済はどこだ
桃太郎 夢見る男
敵は鬼ヶ島にはいない
桃太郎 終わりなき 戦いの日々よ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クドリャフカ
シャーロット
※鳳凰丸は手塚先生リスペクトです

※たぶん全員女性