このたびはKADOKAWA様による小説SNSのリリースとのことで非常に興味深く期待を寄せております。

ガイドラインを拝見したところ、「閲覧者への警告表示（セルフレイティング）について」の項目に、「閲覧者への配慮として、上記に掲げた表現・描写を含む作品については、作品情報として、警告表示を行っていただくことをおすすめいたします。」とあり、警告表示に「現在の警告表示 「R15」「残酷・暴力描写あり」「ボーイズラブ」「ガールズラブ」」とあります。

「ボーイズラブ」「ガールズラブ」を「作品の傾向区分」としてではなく、「警告表示」として扱うことに対して、また「R15」「残酷・暴力表現」と並ぶものとして扱っていることに、非常に残念な気持ちがあり、今回意見をお送りいたしました。

「物語を愛するすべての人」には同性愛当事者も当然含まれており、作品に含まれる性的志向を「警告」とカテゴライズするのは、あまりにも不適切ではないでしょうか。

「ボーイズラブ」「ガールズラブ」を異性愛を扱う作品とは作品区分として分けたほうが良いという意見もあるでしょうが、少なくとも「警告表示」という表現は問題があると感じておりますし、文化の担い手としての出版社からのリリースとして、認識を少し改めて頂きたいと思います。

今後のご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

っていうメッセージをさっきカクヨムのお問い合わせ窓口から送りました。これの話です。頭に血が上った状態で書いたので文章がちょっとおかしい気がするけどこういうの勢いで送らないと送らないから……。

時代認識ー！角川ー！pixivですら「作品属性」であって「警告表示」なんて言ってないぞ！！！！

世の中というものは本当に良くなっているのか懐疑的になる瞬間というのは本当にあるね！！！！