ブログをワードプレスに移行しました

ブログ移行しました。旧ブログはこちら

AZ storeさんの創作サイト向けワードプレステンプレートをずっと使ってみたかったので、なんとかかんとか環境を整えました。

かなむら名義の雑文がいい加減検索性悪いのでもはや自分でもどこになにを書いたか覚えてない状態になっていたのと、もうちょっとこう気軽な感じで書きたくて、ブログだとうっかり閲覧数が可視化されブックマーク数だのツイート数だの見えてしまってなんとなくうんざりみたいな気持ちもあり、コメントとかトラックバックとかツイートボタンとかそういうものからできるだけ離れた場所で文章が書きたい、しかしhtmlをいちいち記述する元気はもうないし絶対に更新しなくなるに決まっていると思ったので、まあこれが最適解ではないかというのがひとつ。

あと、ここのところばたばたしていて、具体的にはパソコンを買い替えたり引っ越したのでインターネット環境が変わったり携帯電話の画面をぶち割って急遽新しいのを買ったりしたせいでいろいろなウェブサービスのパスワードをきれいさっぱり忘れていて入れないということが頻出しましてそうとう落ち込んでなんというクズ……なんという……死のう……みたいなことを言っていた結果として「まあウェブサービス登録しすぎだよね」ってことで、多少整理しましょうみたいな感じで、とりあえずかなむら名義の雑文と哉村哉子名義の短歌とあと二次創作はともかく創作小説だけでも一か所に集約しようやという感じで、こういう状態にしてみました。

ここ二年か三年かそれくらい、自分の発言のログを取られるとか監視される、検索されるみたいなことに対する異常な恐怖感があって、前提としてわたしが広場恐怖を患っているということなんですけど、誰かがわたしを見ているということを認識するのがいやだ、でもパスワードや鍵で管理されたクローズドな世界に閉じこもるのも閉塞感があってまじ無理、という状況が続いていて、そういう状況下でask.fmというサービスを使ってぼんやりと遊んでいるうちに、なんか気が付いたらめちゃくちゃ詳細な質問や相談事が持ち込まれるようになって、なんか「仕事かよ」みたいになってきてて、なんでこうなったのかはわからないんですが、おもしろいからそれはそれでいいです。

それはそれでいいんだけど、「あっこれ前にも答えたな、参照したいな」ってときに、もはや自分でも見つけられないんですよね、askのUIがクソすぎて。

askのUIがクソで、検索性のかけらもなく、めっちゃログとりづらいから(まあ都度コピペすればいいんですけど)わたしは広場恐怖がひどいときでもaskに書き散らかしていられたし、質問者さんもそういうかんじだからこそコソッと耳打ちみたいなノリで相談に来れてこういうかんじになったんじゃないかと思うし、わたしはあのサービス好きなんですけど、それはそれとして検索性はかけらもないのでQ&Aとしてはフツーに不便です。

というわけで本にしようかみたいな話が出ました。

ログ取ってA5本のテンプレートに流し込んでみました。

800ページになりました。

正気かと。

それをどうにか整理して、400ページと100ページと100ページくらいに分冊する計画を立てたんですけどそれにしたって多いんですよ。多いよ。多くないと言うやつは誰もいないと思うよ。誰が編集するんだという話で、だれが金を出すんだという話で、誰が在庫を管理するんだっていう話なんですよ。めんどくせーよ!!

まあそれはそれとして本を作るのはやぶさかではないし、イラストレーターさんに声をかけたり、編集手伝ってもらえそうな人にちょろっと打診したりしたんですが、とにかくaskのあの状態から本にするのは不可能である、わたしがいやだ、あの文章をあのまま印刷するのはわたしが嫌だ、気楽に書き散らかしすぎている。どうせ整理しないといけない。あとWord内でエントリの順番をああだこうだするのめちゃくちゃめんどくさい。アウトライン使ってできなくはないけどいかんせん量が多すぎてそれもキツい。あとそんな量のテキストを流し込むとふつうにWordがちょいちょい固まるし落ちる。知ってましたかWordも固まるし落ちます!

というわけでちょこちょここっちに投げなおしたり加筆修正したり、現状のやりかたに書き直してみたりといったことをやると思います。

 

あと、人生相談関係に関しては、ちょっと小説風のものに仕立てる予定です。

というのは、質問の本文をあまり印刷物に持ち込みたくないんですけど(気にする人はあんまりいないだろうけど、印刷されることを前提にして質問を募集したわけではないので、あんまりいないにしても嫌な人がいなくはないと思うので)、質問に対する回答である以上質問文をどうにか用意しないと回答のしようがないので、架空の対話を噛ませて文章を書こうと思いました。ます。

あと正直ノンフィクションの文章ばっかり書いてんのつらいんすよ。小説書きなんですよ。嘘を書きたいんですよ。俺に嘘を書かせてくれ……。

 

という感じです。よろしくお願いします。

短歌(と川柳)と創作小説のログはぼちぼち回収してきて上げます。二次創作は……どうしよう……アホほどあるし触りたくねーな……。