愛のある人生だった紙食で賄えている栄養ならば
空腹でなければきれいな虫たちを食べることなどないというのに
庭は陽気 全てがあるのになにひとつわからないのは夢を見たから
広場では有ったでしょうか夏ですか光が射した時からですか
蜜蜂は光を孕み産みながら死んでいったら夏の日になる
「踊ろうよ、足がもつれるときにすら僕らは抱きあっているから」
ぬるまった水から自ら生まれたと単なる事実を経てここにいる
くちづけた臓器やらかい 食べ終わる時にいっときひとつであった
賑やかで陽気な庭で立っているわたしではないものたちの庭
とある朝ゾンビになってあたたかい内臓であるあなたを抱く