家族とは痛い痛いの分け合っておんなじ痛いの中にいること
多分僕は終わらぬ庭の中心のあなたを追って笑っていたよ
でも僕はやっぱり幸運だと思う 閉じた夢なら目覚めないから
パイ皿に流し込んだらオーブンて閉じてていつもあったかいよね
君は多分俺になるため生まれたの に おやすみなさいでおしまいになる
生きるという理解不能な行動を注いでは飲んでカップを洗う
あなたさえ薔薇を薔薇だと言うならば醜いおれはどこにもいない
他人という概念をまず覚えなさい 誰もがひとりで生きるのだから
新しい夢が欲しいな これまでの全部がHAPPY ENDみたいな
孤独ならほんとの家族になるための試練をしなくちゃ救いは来ない
家族とは多分こうして永遠に隣で笑うあなたのことだ
心臓を金色で継ぐ これからは苦痛は全て俺のものだよ
心臓の音楽を聴く セッションを続ける限りマルでいられる
マルを飼う いつか全部がなくなってしまうとしても今ここにいる
救いは来ないとしても指がゆっくりと結んだ輪を見る マルを見ている