掌にあなたが触れる錯覚を忘れた頃に手紙を出して
夢で逢うあなたは金の砂ばかりわたしに渡す機械のようだ
恋をしていたって噂が広まっていたってくらい気恥ずかしいな
窓枠に置いたミイラのレプリカに射した西日の金色の粉
やさしげな言葉で話す人たちは死んでいいよと微笑んでいる
関係がないってことも知ってるよ迎えがないのは罪とかじゃなく
生まれたということ自体に含まれる疵さえあなたに与えたくない
古い歌詞Google検索したあとのいつまでも西日瞼の奥も
つまりおれはうまくやっていくだろうって単純な話でしたね
掌に砂を握って金色の西日よおれを好きに呼びなよ