重火器を握り締めたら白夜から神はわたしの名前であった
君が持つ小さな武器が君を撃つ夜のとばりを別の夜にて
生き延びるためのゲームに参加したつもりではないスターバックス
寝て起きていいえ煙草は吸わないと戦争前に決めましたので
やすらぎと狂気を繋ぐイコールをわざと忘れるための解釈
かつて自分が、理想に溢れていたという戯言を聴く夜行バス二時
闇は全て夜に似ている真空が肉であるなら割けばいいから
あるいはもう壊れたあとの人生を惰性で生きてみるのもいいし
SANチェックあるいは自分はもう既に馬鹿になってる証拠の手帳
目を覚ます。そこは全部が暗闇で同時にわたしはわたしではない。