ロマンスを知らずぼくらはかけてゆく今日が終われば今日は終わるし
ありふれているってことがほんとうに桃をかじらず生きることなの
夕焼けをしばらく見ない忙日に手のひらと足のうらさえ現実ならば
うそつきになりたくなかった朝だったねむけは漂う嵐のように
こんにちはわけを唱えてもう一度湯船に浸かる朝がもうすぐ
刹那というわたしをこのまま続ければ続けるままに始まるよあけ
たぶん零 笑っているなら木漏れ日をわたしは愛してペンを握るね
朝が来る確定事項を忘れないことでみんなが生き延びるから
エンディング迎えた先に残されたあの八月を取り戻そうよ
もう一度ゲームをやろうあなたとは永遠になる気がしてるから