神の住む星でおまえを人間となづけた俺の名を記憶せよ
「こいつねえツンデレだから、俺、全部、知ってる、俺は友達だから」
感じないはずなんてない指先を保護する脆弱性感知せよ
俺は目にみえる影だよおまえすら凌駕した声わらう わらう
人間と知らずにいれば俺達は涙を知らぬ星でいられた
ゆびさきがなぞる冬空来年もたぶん一緒に見上げるだろう
御者座 おまえのことだ って そいつは愛の台詞ですかね
リアカーにおまえをのせて旅立とう じゃんけんいつも俺が負けです
なあ俺の負けだよおまえのたましいはましろの星の色をしている
どこまでも走るクルマを指差して笑わば笑え我らは神だ