たすかった。動物園へ何回もこれから行ける子供になった。
密室に追い込まれるとき安らぎが微小な音となって振り積む
かみさまにどこか似ている鈍感を撫でてとなりでわらってあげる
湿ってた 人間の首森の音おまえの呼吸ここにいること
心臓の音がうるさい密室でおまえはほんとにかわいそうだね
質問に答えてくれる平凡にもたれかかって単純にして
別々の、同じ、同じ、別々の、可愛そうだねぼくらはいつも
間違った信仰は捨ててはやくって騒ぎながらも まあ、いいけどさ
完全な部分がたりないおまえから生きていていい部分を拾う
夕焼けに耳の後ろを隠しつつ理由を与え続けてやろう