どこまでも続く部屋から部屋ごとに行けば行くほど花が開いて ぽとぽとの地面を踏んであっこれは夢だと思うけど手遅れだ 永遠になってしまった蟹たちを泣きながら次々に割ってる リリースは明日に迫っているというのに食べている大きなチーズ ゴージャスなつまみを買って持ち帰りながら酒など飲めないのだが おなかすいているなと気づくころにはもう取り返せなくなっていました 続けてはみているけれど正中線通りに生きることはできなくて 兎から受け継いできた酒瓶をうっかり割ってもう手遅れだ 部屋からは溢れているけど大丈夫そのうち乾いて消えていくはず おしまいに美味しくなってから気づくああ下拵えをされていた
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あまりにも眠く、出かけたかったのに出かけられず、悲しい思いをした。