玉ねぎの一枚を剥ぐ続きがまだある時に見る宇宙の彼方 信用をしてはいけない鎌鼬家族で過ごす時間でしょうに 空ならば割れぬ球ではあるものの白い切れ目がまっすぐにくる 鍵という鍵のすべてを閉めた時もう出られない確信を持つ 逃れられない光をも記録した手帳を一冊手に入れました 知りすぎた時は忘れるためセロリ一本籠に入れておこうか カレンダーめくったあとの紙の裏白くて永遠に似た色だ 神様がゆるしたことで白色になれた兎が月に行きます 知りたくないと告げる富を持っている続く線路にまだ立っている 日付からはみ出た場所にメモをしたあとのへこみが証拠であった
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寝ても寝てもいつまでも眠い。