鶴たちがランチタイムの終わり頃家庭に帰る服を着ている ぬるま湯に身を浸しては今日一度けものの体に触れてみたこと 小屋に行く時に尻尾を振りながらわたしの体は雨に濡れない 禁じられた扉をあけてわんわんと愛しているからここにいなさい 楽しくて鳴くようにすら生まれずに曖昧なままあしぶみをする 足を出すついでに前に進んでるといった様子の犬が一匹 ひびく桃欲しいと泣いた姫君といつか約束できるといいね どこにでも行けるしどこにも行かなくていいならそれはそれでよかった やわらかく敷かれた上に丸まっているときわたしもけものであれる 滅裂な言葉をいくつか書いてみて鳴き声じみて思えて鳴いた
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YouTubeで犬小屋を作る動画を真剣に観ていたら、短歌を作りかけたまま放置していてそのまま忘れていました。今日は何をする気も起きなかったが、何をする気も起きない日でないとYouTubeで犬小屋観ないので、それはそれでよかったかも。