どうしても開いてみたい箱ならばお手元にまでお届けします 雨晒しのなかをあゆんでゆくときに固い甲羅があってよかった 事件性なくなったけど秩序すら一緒に消えたように思える 鉄板で焼いて砕いて粉にしてわたしとあなたをひとくみにして かなしくて夏休みという固まりを覚えていないようになりたい クラゲから届いた記憶の中枢を食べて大人になる時が来る ようやっとわかった時にむちゃくちゃに受け取り拒否がもうできなくて 死について食べ続けてること自体忘れてしまうほうがいいのに 嫌になる 答えは知りたくなかったと今更笑顔で言われたってね 結末だけ知りたくて今めくってるページの残りがふいに途切れる
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一日中絵を描いていました。楽しかったです。