金属でできた重たい心から結露していく今日が嫌いだ 狂ってる時計は直しに行きましょうそしてふたたび行くとしましょう 兄さんがいつだか言った忠告が半分くらい思い出せない 熱のあるあなたの横で座っては立って冷蔵庫を開けている ソーダ水いくつ冷やしておいたならいいかわからず持て余してる 窓からは急な落日燦々とわたしを責めてもう行くからね 早く逃げるための扉がそこにあるというのにまだ突っ立っている 手をとってかたくむすんだ執着にもういいんだよ過去の話で 結露したコップから水簡単に泣けたらだいぶよかっただろう 転落の理由も意味も裏付けもだから何って話だけれど
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色々あって5月くらいからぼちぼち創作BLを書いていて、けっこう気に入っています。内容は気分の良いものではないので気分が悪くなりたいときや気分の悪い創作物が好きな人が読んでください。→「コードゴースト」
自分以外の人にとってほぼ興味のない、自分にとって価値ある創作物がこの世にあるということに、かなり意義を見いだすタイプなので、自分で自分を救っています。創作物との付き合い方はこれが一番良いと思う。
でも自分で書いて自分でキャラクターに愛着を持つということが特になかった創作人生だったので、自分の考えたキャラクターについて考えて遊んでいるのはどことなく不思議です。つい他人が考えたもののように扱ってしまう。別にそれで悪いということはないのですが。