イヤフォンを選べないまま電器屋を出て行く今日もすごく暑いな 死が終わりじゃない証拠に死の神がいるならみんなで踊っておいて 辻褄が合わない気がしてコンビニで麦茶のボトルを選び直した コンビニを三周回っているうちにどうやら知恵の輪終わったらしい 理解する 隣に立っただけだったはずの相手が神様である 泣いている神様がいて死の国へ行けずにここに残った不覚 外側の全てを熱にくるまれて浅い呼吸で夏を飲み込む 冷風の届く座席で待っている一番大きなパフェのスプーン 深夜勤なくなる予定を話し合うバックヤードの薄いざわめき 何もかも与えることでもう二度と失わないならそれでいいから
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何年もの間特に明確な休みがあるわけではなくフリーランスの在宅勤務で働いており、あまりにも永遠に働いているので、さすがにどう……ということになり、最近は水曜日をぼんやりと定休日ということにしています。といっても定休日になったら部屋を掃除し、洗濯をし、買出しに行き、描きかけの絵の続きを描いて、ようするにふだんできない作業をやっているので作業日と体感変わらない気がする。どこか出かけたりしたいとも思うのだが、果たして……。
短歌を読み返していたら「すごく暑いな」で普通に重複していた。すごく暑いから仕方ないですね。あとパフェの歌が多い。パフェは美味しいからね。