ぽたぽたが傘にそぼ降る日々よりもはるか遠くにきた終末だ 世界樹が枯れて久しくつまりもう世界は実在しないらしいよ 椎茸が囁くシイの音からは静かな静かな森が広がる ニセモノを探して歩く本物から得られぬ滋養があると聞くから 水辺にはありえぬ砂を集めては石にしておくさらば人間 新しい枕が頭に合っていてこれで二度とは目覚めぬ予感 腹にしまう酒がぬるくて殺人の計画はもう破綻している 雑念を足掻いても無駄わたしには到底なれない曇天でした 家族たちいくつもいくつも連れ立って広げたシートに転がりました 世界ってものがかつてはあったって思い返している午後三時
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タイトルが「さよなら人類」だなと薄々思っていましたが、まあいいか……と思ってそのままにしました。暑いので人類に滅んでほしいと思ったらしい。とばっちりである。
今日は外出日だったのですが、寝坊した結果全てがぼんやりと過ぎていきました。Wikipediaを読んだり……TRPGのルールブックがほしいなと思いつつも高いなと思ったり……そういう一日を過ごしました。