病気ではあるかもしれぬ朝方に起きてタオルを洗っていても 生真面目な王子様から贈られた決まったかたちの人形ひとつ 違いないって思い出していただろう戻らないって決めて出てきた いずれ全てよかったという思い出になるはずだから飛ぶ 落ちていく 這い込んだ押入れの戸のすきまから射した光のような眩しさ 聞こえるよ思い出せない夢に似てあなたは笑って行けよと言った 恋じゃないかもしれなかった熱の日に喉が痛んでいるのに似てる 季節はもう終わって冬がくるという朝にタオルを冷やしてる風 灼熱が恋しがってる時はもう夏じゃないっていうだけのこと 濃い闇があれば瓶詰めしておいてペンに吸わせて手紙でも書く
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急に「自分のシナリオ、多すぎて探しにくすぎ!?」と思い、データベースを作り始めたのですが、登録がすごく大変になってしまい、ヒーヒー言っています。そして古いシナリオのデータをまとめているとアップデートがしたくなってしまい、やることが永遠にある。