街の灯のひとつをつくる渋滞の列につかまるような夜でも どんなにか甲羅が熱いと思っても河童一匹地元から出る たそがれるために集めたビール缶袋に入れてしっかり振った 情熱をこめて三割引きになるのを待っているスーパーの棚 一日をひたすらよく焼くために待つ解凍された厚切りの肉 よく焼いておくよ本日向き合っていたあしうらの痛みと共に 黄色くて丸いシールを脳天に貼って「おまえは俺がもらうね」 缶ビールふたつで足りず出てゆくかゆかないままか対話が続く あのひとがもういないって確認を昔話のように話した 粗熱が取れたらホットプレートを洗うついでに愛を語ろう
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月刊予定と週間予定を全部いっぺんに立てながら仕事をしたのでめちゃくちゃになりましたが、冷蔵庫に良い匂いの炭酸水があり、そして焼き肉セットが買ってあったので全て事なきを得ました。