いつの日かたどり着きたい坂道をまだ登ってる夕暮れが来る ミッションをクリアできたら貰いたいスタンプひとつ楽しみにする 正解と思っていたら急に来る落下速度が冷たく痛い 姉さんがそれでいいならもう二度と会わないことで復讐とする 一段を飛ばして歩く階段を見られたらもう死ぬしかないな 素麺のつゆであっさり死んでゆく小蝿のように終わりたい気も 集中が必要である夜が来て先生を早く殺さなくては 飛び降りる時は一番欲しかった靴を靴屋で買おうと思う 耳尻尾毛皮をつけて欲しいって頼まれたならやってみますか? 雑音がぷつりと終わり人生にミュートボタンはないはずなのに
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朝から仕事をし……5000字のTRPGシナリオを書き……書き終わり……夜からシナリオを書き始め……書き終わらず……そして一日が終わり、わたしは短歌を詠んでいないことに気づいたのであった。というわけで今です。
教訓:一日にふたつシナリオを書こうとしないほうがよい。