もう魂は宿っている

ブルーベリーにハマって毎朝お茶碗いっぱい盛り、ヨーグルトをかけて食べている。子供の頃は嫌いだった食べ物のひとつだ。わたしはつぶつぶしたものが全体的に全部嫌いだったのである。

ブルーベリーって「木の実」の概念みたいな食べ物でおもしろい。あと、混ぜているとめちゃくちゃ色が出て楽しい。

わたしはこういうときまだらに混ざっている方がおもしろいし味に揺らぎがあって楽しいと思う方だが、友人は均一になるまで混ぜると言っていた。いろんな人がいる。


突然全てが停止して、何も進まなくなる。数日前から手こずっているプロットだけの話ではなくて、手帳をつけるのにも時間が掛かったし、朝ごはんもダラダラ食べているし、それ以外の諸々も全てうまく回らない。機能が停止した。バッテリー切れだ。

そもそも出かける用事があったので何もできないくらいのほうが、後ろ髪を引かれつつ出かける感じにならなくていいとも思う。頭からプロットをいったん洗い流そう。


出かける先でうろうろ散歩でもして過ごそうかと思いつつGoogleマップを眺めていたら、近くにスーパー銭湯があると気づき、寄ることにした。

結局4時間いた。スーパー銭湯に入館して2時間くらいは本当にぼんやりしているだけだったが、次第に元気になって、最後には漫画を片っ端から1巻ずつ読みまくり、結局閉館近くまでいた。

23時すぎに帰路につくと、東京とか、旅行から帰ったみたいだなと思うが、実際はスーパー銭湯でごろごろしただけなので、旅行気分だけを味わえてよかった。


吟鳥子『きみを死なせないための物語』という漫画、たしかまだ連載中にちょっとだけ読んだことがあって気になっていたのが、スーパー銭湯に全巻揃っていたので少し読んだ。ボニータ(掲載誌)は買ってたことがあるのでそれで読んだのだと思う。おもしろいのでまた読みに来てもいいし手元に揃えてもいいな。天文学的な巻数とかではないし……。

話がおもしろく絵がきれいで漫画としてもすごくいいしキャラクターも皆好感が持てる。の、うえで、わたしの好きな「明るく元気でヒロイックな好青年で、報われない」というキャラクターがメインキャラとして登場し、おいおい、早く言ってくださいよ、と思った。

ストーリーがあって背景が描き込んであるタイプの漫画(エッセイ漫画ではなく)、久し振りに読んだが、絵が……沢山描いてあって……途方もないな。漫画をほとんど買わなくなって大分経っていたが、きれいな絵を眺めるだけでも楽しいということを思いだした。


編みかけのショールをトートバッグに入れて持ち歩いて、駅や、電車や、公園や、ベンチや、スーパー銭湯や、いろんな場所に時々座り、編んだ。

ショールって、そもそも外に持ち歩くことが多く、編みかけとはいえもうショールとしての最低限の機能は備えていて膝にかけたりできるものなので、「成長中ではあるがもう魂は宿っている」感じがする。作っている途中の未完成品を連れ歩いているという無防備さを、編みかけのショールからはあまり感じない。既にもう「ショールとして生きている」と思う。というわけでショールを連れてあちこち行っている。

まあでもそろそろ結構でかいので、外で振り回すようなサイズではないのかもしれないが……。測ったら、一番長い辺はもう80cmある。160cmを目指すので、そろそろようやく折り返し。

編み物を持ち歩いてちょこちょこ編むのには「モバ編み」という通称がついていてけっこうみんなやっている。みんなは何をモバイルしているんだろう。


急にダイエットがうまくいっているが、なんでうまくいきはじめたのかよくわからないのだが、歯医者かもしれないな。口内環境をがんがんアプデしているので、「何かを噛みたい」とかを感じなくなってきたのかもしれない。その結果食べる量が減った説ある。

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