帰属ないですね

よかったねボタンから察するに、『チュウレンジバチと薔薇』を一気読みしてくださった方がいらっしゃるみたいでありがとうございます。ちょうど10年前の小説だ。

チ薔薇は、note(メディアプラットフォーム)で連載していた小説で、だからエッセイっぽいたてつけになっていた、noteってエッセイ書くところと思っていたので……。エッセイと呼ぶにはフィクションすぎるが、わたしの小説にしてはホラーっぽいことが全然起こらないのは、そういう理由です。

今思うともっと性的揺らぎっぽいことを書いてもよかった内容だと思うのだが、あんまりいろんなことに踏み込んでなくて浅いところでふわーっと終わるところもこの小説のよさなのかもしれない。


急にメンタルの具合がよくなった。どうしてよくなったのか、なにもかも謎。ニュースはあいかわらず最悪、好きなフォロワーさんが炎上しかけている、腹をちょっと下している、天気も悪い、元気にならない理由ならいくらでもあるのだが。

一日機嫌良く、明るく過ごす。

朝、パン屋でパンを買ったからかもしれない。朝ごはんだったので1つでよかったのに、パン屋に入ったら最後6個とか買ってしまう質なので、残りの5個は一日中持ち歩いていた。柔らかいものを、ふんわりと感じながら。

コーヒーを買って、外でパンを食べた。昨日の日記に書いたエンゼルソフト、食べました。


外出日だった。

今年のWISHリスト100に、「買ったことのないボールペンを買う」というのを挙げている。見るか、ボールペンを……と思って文房具屋に入ったのだが、もしかしてわたしは……そのへんで買えるようなボールペンは、くまなく全部、持っているのではないだろうか。ちょっと前に、油性ボールペンを集めてどれが一番好きか書き比べたりしたし……。

うろうろしているうちに、ロットリングの製図シャープペンシル(3000円)とかが欲しい気がしてきたが、製図シャープペンシルって自分の用途には全然合っていない気がするので、まやかしのほしさである、と思い、場を離れる。

システム手帳のリフィルだけ買った。最近、システム手帳をもっぱらブレインストーミングにばかり使っているので、100枚くらいガサッと入ったメモ用リフィルを買っておく。


クリフォード・D・シマック「笛吹く古井戸」(『闇の展覧会2』より)、めちゃめちゃよく、というか、自分の書いているものともシナジーを感じ、読んでひとしきり泣く。

『闇の展覧会2』、ちびちび読んでてまだ3作目とかだが、すごくいいので、1もいいだろう……と思い、探して買った。2だけ、用事があって急に買って、しかしずっと放置してあったのだが、家にある本の中で一番ホラーっぽいので最近読んでいる。世間の皆様から10周遅れくらいでホラーに興味がある。

でも自分が好きなのってこういう、じわっと怖くて、宇宙や自然や歴史を感じられて、地道な努力や発見があって、人と人が繋がってるようなやつかもな……と思うと、人が死んで怖い! 呪いが近くて怖い! みたいな感じのホラーはあいかわらずよく分かってないかもしれないが。


自分が何でホラーを書いているのかは謎で、ホラーを選んで書いている人たちがアイデンティティにしているっぽいどこにも別に帰属していないなと思う。ラヴクラフトは割と好きな方だと思うが。

まあ、ジャンルとしてのBLに対しても、それなりに長くいるからコードは分かってると思うが、いや~帰属ないですね……と思って長いので、なんでもそんなもの、という質なのかもしれない。

何かに、精神的に帰属していると思ったことがあまりない。それが寂しくて辛いと思うこともある。仕方ないと思うこともある。

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