いつもにも増して深い午後の陽に落ちようかなとあなたは言った 終着のバスを降りたらギターソロ聴ける時間はとうに過ぎ去り 掃除したあとに約束しておいた花を揃えて活けておこうか しずけさが満ちたところに一滴のソースをかけて夕食の時間 永遠に十八歳でいるという嘘を贈るよ秋の夕暮れ 塗り薬嫌いな子供はじゃんけんで勝つ予定から逃れられない 短くていい髪の毛がもう生えてしまったという悪い夢だよ みずみずしいところがあるとわかってる国しか住めぬ生き物である かかとから歩くクセには関係がなくなるような未来であった いつまでもあなたが落ちていく夢を繰り返し見る少年時代
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作業をし……作業をし……作業をしても作業があり……加筆が2万字を超えて……海を越え……。
28日までの作業なんですけど間に合うんでしょうか……。