鍵穴を覗き込んでも暗闇が広がるばかりの子供部屋である たくさんを並べていくと最後には絵になるという噂を聞いた 子供時代呼ばれたことのある名から脱出できずに蹲ってる じんじんと耳が痛んで音楽を求めて空の水筒である 膝裏にくちづけをする支配する子供の頃の名前で読んだ これだったと思った答えを言ってみて本当なのかわからないまま 完成をするかもしれない塔の下まで辿り着いたはずだったのに 要らないよ熱病のない世界なら聞こえていたかもしれない声は 黄緑に染まる木陰で見上げたらああ夢だった湿った体 汗ばんだ体を撫でてもう二度と鎖は外してあげないからね
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今週いろいろありクチャクチャになっていたので、部屋の掃除をし、スッキリしました。たったこれだけの空間によくもまあこれだけのゴミと服と本があるものよ。