のろわれた生を それでも、 まじなえ。
クトゥルフ神話TRPG6版
キャンペーンシナリオ
「ヘクストラクト」
――[探索者]とは、何か?
第一章「Hexagon」第二章「Extra」第三章「Act」
シナリオ公開ページ
- 準備中
導入
探索者はとある図書館へと赴く。
いずれ暗渠の如き流れに沈むとも知らずに。
シナリオ傾向
町から村へ、覚醒から幻夢境へと続く探索行の果て、探索者の定義と存在と生を問う、3章構成キャンペーンシナリオ。
情報精査と推理が重要な要素となります。
以下の問いかけに惹かれるPL向け。メタフィクションのシナリオではありません。
「もしここが、一篇の物語の中だとして、別の物語が選べるとしたら、君はどうする?」
基本情報
- 使用:基本ルールブック6版
- 参照サプリメント:マレウス・モンストロルム/ラヴクラフトの幻夢境/クトゥルフカルト・ナウ/ダニッチの怪
- タイプ:シティ
- 舞台:現代日本
- 人数:不問
- 戦闘:なし
- 発狂率:中
- ロスト率:中(一部出目によるもの)
- プレイ時間:15時間前後(1章:4~5時間/2章:4~7時間/3章:4~5時間)
- PL難易度:★★★☆☆
- KP難易度:★★☆☆☆
- 推奨技能:<図書館><目星><聞き耳><交渉系技能><オカルト><夢見>
- 準推奨技能:<歴史もしくは人類学><心理学><クトゥルフ神話><夢の知識>
- 略称:ろくとら
- ※技能はあると多くの情報が得られますが、なくても進行に関わりありません。
- ※幻夢境とカルトナウはKPが持っていると解釈の幅が広がり、PLも所持しているとスムーズではあると思います。マレウスとダニッチの使用量は少ないので所持していなくても問題ないです。
推奨探索者
①本シナリオは、H・P・ラヴクラフトとその著作が作中で存在し、かつ、我々の住む世界とは違う扱いを受けている。
具体的には、本作の中では非常にマイナーな作家であり、「クトゥルフ神話」についても広く知られてはいない。
この設定に関して矛盾が発生しないよう留意。
また、[探索者という概念について知る]シナリオであるため、[探索者の定義]が提示されるシナリオにこれまで行っていないほうが適しているかもしれない。
②探索者がとある変わった図書館に行くところからシナリオが始まるため、なんらか理由を設けること。
PLが理由付けのために図書館の詳細情報を求める場合、KPは開示してよい。
③本シナリオは継続探索者に適してデザインされている。
自分が探索者である(怪奇に巻き込まれやすい)ことにうすうす気づいているとよいかもしれない。
その状況にどちらかというと疲れている、ネガティブな感情を抱いている方が適しているかもしれない。
PLから、自分の状況を整理させてやりたいと考えている場合も適している。
新規PCでもギミック上の問題はないが、ストーリーがピンとこない場合が多いかもしれない。
軽いシナリオを事前にやってからプレイするのもよいだろう。
④探索者を引退させたい・したいとPLもしくはPCが考えている場合、叶えられる可能性がある。
⑤本シナリオは現実改変が行える可能性がある。
PLはPCが現実改変を行った際周辺PLやPCに迷惑がかからないよう、よく連絡・相談するか事前に報告すること。
注意事項・特記事項
- ドリームランドに関して、独自設定があります。サプリ準拠の設定ではない場合がありますのでご注意ください。
- 情報精査による謎解き要素あり、キャンペーン中にロストする可能性があります。
- キャンペーン中ロストの場合、探索を別のPCにバトンタッチできます。また、途中ロストPCが最終的に生還するエンディングを迎える場合があります。
- 探索者の選択によって、選択ロスト、あるいは選択継続不可のエンディングを迎えることがあります。また、継続不可を希望した場合も、出目によって処理が変わることがあります。
- 拷問を想起させる軽い描写/水害に関する軽い描写があります。PLはこの点を避けて欲しい場合、KPに申請し、KPは描写を削ってください。
探索者の時代・舞台
現代日本をベースに記載していますが、改変は自由に行って問題ありません。
参考文献
- 『ラヴクラフトの幻夢境』収録シナリオ「失われた夢の国」から一部引用があり、軽いネタバレを含みます。
- チェンバース『黄衣の王』収録作品全編、ラヴクラフト「ダンウィッチの怪」「銀の鍵の門を越えて」をモチーフとして扱っており、ネタバレを含みます。『黄衣の王』「ダンウィッチの怪」はシナリオ中にそのまま小説として登場します。KP・PLともに、既読の場合、理解が深まるでしょう。
他シナリオとの関連
- 同作者によるシナリオ「カリカドーズ」『猫降り雨から』と同一の描写・処理が含まれます。該当シナリオの根幹に関わるネタバレはありません。
- 同作者によるシナリオ「巡る妖精」「うたうオフィーリア」と同一設定です。時系列としては「巡る妖精」→「うたうオフィーリア」→『ヘクストラクト』となります。該当シナリオの根幹に関わるネタバレはありません。
イメージソング
米津玄師「リビングデッド・ユース」
各話詳細
第一章 Hexagon
プレイタイム4時間想定
探索者はとある特別な図書館で、一冊の本に遭遇する。
第二章 Extra
プレイタイム6時間想定
探索者は本について探り、都市を巡る。
第三章 Act
プレイタイム4時間想定
探索者は探索行の果て、「可能性」と巡り会う。
