顔は見えなかった

ここで別ルート選んでおいたならエンド分岐はハッピーだった

寒いねという感覚は夏の日のはじめにうける強い冷房

デパートの地下で売ってる夏季限定果物ゼリーの霊のようです

都合悪いときだけ買ってくる兄が選んでくれた暗い透明

駅前のプールサイドの歓声が既に響いて終焉が来る

レーザーで照射をされているように頭の中がしんと冷たい

単四の電池すべてに充電を済ませたことで生まれゆくラグ

苗ひとつ貰ったところでベランダはこれから真っ赤に染まっちゃうのに

ひんやりと触れる光に似た声で兄がわたしにさよならを言う

ねえ待ってやりなおせるって何度でもボタン連打でいけるんでしょう?

送信中です

×

※コメントは最大1000文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!