カテゴリー: 旅行記

福岡で本を買う旅

慌ただしい出発

なんかそんな気がうっすらとしていたのだが、すごく忙しい朝だった。

お風呂は6時にあき、モーニングは6時半にあき、7時22分の特急ソニックの予約をしていた。モーニングが6時からだと思い込んでソニックをとり、しかし実際は6時半からだったのである。風呂にも入りたいと思っている。朝から30分刻みの日程。

5時半に起床し、荷物を完全にまとめ切り、服を最低限着て、6時になった瞬間服と化粧品を抱えて風呂に飛び込み、5分で体を洗い、10分入浴し、上がって服を着て化粧をしたら25分。

モーニング会場に飛び込み、わたしは絶対に、忙しくても、これだけは食べるぞ! と思ってスクランブルエッグとソーセージと、そして九州を感じるためにさつま揚げと辛子明太子で、ごはんをガッと食べた。

隣の席の家族連れの、男児が、上手に自分の食事を選んで上手にバランス良く食べているのを、感心しながら横目に、ガッとバランス悪く食べ終わり、部屋に戻り、チェックアウトしたら7時。

間に合った。すべてこなした。

やりきった満足感というより、自分の前からタスクが高速で過ぎ去ってしまった虚脱感に襲われながら、移動を開始。

福岡へ

友達が福岡に住んでいるので、年に一回くらい会いに来ている。というわけで別府のついでに会いに来た。

ソニックが20分くらい遅れ、すいません! つきましたが、トイレに行きます! と伝え、ドタバタしたが、どうにか合流し、荷物を預け、ようやく旅が始まる。

友達にあげる用の帽子を編んでいってさしあげた。お似合いで良かった。ちょっと伸びちゃったかなと思ったけどだいたいちょうどよかった気がする。

太宰府天満宮

太宰府天満宮の「仮殿」が見たいと思い、しかし他にもいろいろ見たいものがあり、結果、午前中だけ太宰府天満宮に遊びにいくことにする。友達のオススメの「筑紫庵」のハンバーガーを食べてから、参道をプラプラして、仮殿を見た。

太宰府バーガーは梅味で美味しい。急にそっとぬい撮りをした。

仮殿、あまりにも「森」でよかった。黒い建物に木と草が生えている状態なのだが、素っ頓狂な状況なのに意外に空間に馴染んでいて、そこもよかった。

太宰府天満宮はそもそもこういう現代アート系の展示などが多く、以前も現代アートを見るために来たことがある。

お気に入りの椅子。これも現代アート。

そのまま奥まで進んで、お抹茶といっしょに梅ヶ枝餅をいただいた。

梅ヶ枝餅って大好きなので太宰府天満宮に来たら6個セットくらいのを買って帰って翌日食べまくるのだが、大分土産を買いすぎたので今回はパス。

六本松

太宰府天満宮はこんなところで切り上げ、六本松という町で遊ぶことにする。

まずはパン屋さんに。福岡のパンって有名らしい、と言ったら調べてくれた。「アマムダコタン」、帰ってから食べましたが美味しかった! 店の雰囲気も独特でよかった。小さめのパンだといろいろ買えて嬉しい。

そのあと、「amuhibi」へ。ちょっと前、誕生日プレゼントに(そもそもこの近くにお住まいの方から)ご本を頂き、この本からいくつか編んでいたので、来てみたかった実店舗。すごく素敵な空間で、いろいろお買い物し、お話もしていただき、楽しかった。買うか迷ったものがいろいろあったので後日通販もしたい。

最近、このお友達とプラネタリウム舞台のTRPGシナリオで何度か遊ぶ機会があり、amuhibiさんから科学館はそう遠くないし行きましょう! ということで、今回は六本松で遊ぶことになったのだった。

プラネタリウム、かなり本格的なプログラムでよかった! 基本的なことから、銀河についての研究についてなど、いかにもプラネタリウムらしい内容でよかった。今年のWISHリストに「プラネタリウムに行く」を入れていたので、一緒に行けてよかった。

最後に「本と羊」に行って六本松巡りはおわり。素敵な選書の本屋さんだった。都市計画に関する本を一冊買った。

六本松、気になるお店がいろいろあり、amuhibiさんにもまた行きたいし、また遊びに来たいな~。

文喫

今回の福岡旅行、本屋さん巡りもいいですね、と言っていた名残で、もう一軒本屋さんへ。入場料あり、フリードリンクで、中でごはんも食べられる本屋さん「文喫」に行く。東京と名古屋にもあるらしい。

ちかごろ、本屋さんで座れると助かる……と強く感じているので、助かった。お茶もたくさん飲み、ごはんも食べて、ゆっくり本を見て、これは持ってるとか読んだとか、これ読みたいとかいろいろ話して、ゆったり過ごせて楽しかった。

時間ギリギリまでおしゃべりして、本を買って交換して「ではクリスマス交換ということで……」と言い、それから飛ぶように博多駅へ。

帰宅

思ったよりギリギリになり、どうにか博多駅に辿り着き、どうにか荷物をコインロッカーから引っ張りだし、どうにか、増えた荷物を整頓しおわったころに、新幹線が来た。

ぎりぎりだ! お茶だけ買って乗り込む。

帰り、疲れているとき、荷物を棚に上げてそのまま忘れたことがあるので、それを恐れ、先頭座席を予約し、ぎりぎり置ける量の荷物にまとめて、荷物を掴んだままぼんやりしているうちに辿り着いた。

行きはいつもタクシーを使うけど、帰りは冷たい空気が吸いたくて、駅から歩く。

何かとんでもないことが待ち受けていないかと思いながら帰り着くが、3日留守にした程度で、何も起こってはいないのだった。

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別府旅行2日目

起床

旅先の、どんなにいい寝床であっても、少し寝付けなくて3時間くらいずつ起きるが、疲れているのでなんだかんだでちゃんと寝られる。6時に起床する。

同行者は海に飛び出していき、わたしは部屋でお茶を飲みつつ手帳をつけて過ごす。しばらく経つと同行者が戻ってきて、朝日がすごいのでとにかく外を見るべきであると主張するので、露天風呂、のちに、海へ出かけていった。

朝日、宿、別府タワーのすべてが写真に収まるので撮るといい……と言われ、撮った。いいですね。

朝ごはんは会場に行って食べた。会場食はそれはそれで、海がきれいに見えてとてもよかった。

海苔で茹で豆を和えたおかずが妙においしかった。あと納豆もおいしかったな……豆の話ばっかりだが……。

10時のチェックアウトまでダラダラし、手帳をつけた。あと、窓のそばで編み物をしたい! と願い、ちょうどここに……あるので……編み物の道具を持っていって、成した。大きな窓、ふかふかのソファ、編み物。嬉しい。

チェックアウトの10時ぎりぎりまでゆっくりした。

お土産を買う

ホテル近くの百貨店「トキハ」に寄った。お土産物やスーパーをうろうろして満喫する。

買いたいと思っていたざびえる本舗のお菓子が一箱に詰まっていたのでよろこんで買う。「荒城の月」も欲しかったので買う。嬉しい。

しかしこのとき気づくべきだったのだが、トキハでわたしはお金を下ろすべきだった。現金があんまりなく、普段から通帳だけで下ろしているので、今後下ろせなかったので……。胸に刻みます。旅先で郵便局があったら寄って、金を少し下ろしましょう。それか、いいかげんキャッシュカードをつくりましょう。

あと、駅の近くにあった「ひよ子」の店舗で売られていたぬいぐるみ、前日同行者が買っていたのが、うらやましくなり、自分も買った。

七福神のひよ子で、7種類あったうちの、恵比寿を買った。

別府公会堂

今回の旅のそもそものきっかけは「別府公会堂」のステンドグラスだった。

ステンドグラスもすばらしかったが、本当に綺麗な建物だった。歩いていて「あれ? かわいい建物ある」とすぐ気づくような建物で、中もとても素敵だった。

鉄輪ふたたび

駅に戻って、バスに乗り、昨日バスツアーで行った鉄輪へふたたび。

鉄輪むし湯に入ってみたいと思っていた。これはわたしが出したプラン。一遍上人が鉄輪を温泉地として拓いたときのお風呂はこのむし湯だったそうだ。

天井が低い、四人分の、石造りの空間に、薬草が敷き詰めてあり、熱されている。そこに浴衣で横たわって10分間過ごす。面白かった。思ったより閉塞感は感じなかったが、明かり取りがついていたからかも。

お土産にタオルを2種類買う。昨日の竹瓦温泉でも買い、旅館でももらったので、この旅の最中にタオルが4枚増えている。旅先で買ったタオルを使うと日々が楽しいので嬉しい。

そのままひょうたん温泉に行き、ここで現金のなさが発覚。貸してもらい、感謝しつつ、貸してもらったこと、我が身のふがいなさにくよくよする。このお金は12月20日現在もう返しました。

「地獄蒸し体験」もしたかったので来られてよかった。同行者は蒸し料理を普段から食べ付けているため違った非日常を求め、昼食は別行動となった。しかし、高速で別府冷麺を啜り終えた同行者は、やってきて写真を撮ってくれた。感謝……。

手を加えなくてもそもそも沸いている自然の蒸気で食材を蒸す体験ができる。やってみたかった。

体験といっても、釜の蓋をあける・食材を中に入れる・釜の蓋をしめる・釜の蓋を開ける・外に出すをやるだけなのだが、満足した。

若干の硫黄臭と、若干の塩味で、別に特に何もつけなくてもうまい。それはそうとかぼす醤油はうまい。かぼす醤油、ドリンクバーみたいにバカでかい容器で置いてあって面白かった。

かぼす醤油を買って帰ろうと思っていたのに、どこで見ても普通サイズの瓶で、普通の調味料を旅行中持ち歩くことにビビり、結局買わなかったのを、のちにぼんやりと悔いた。

ひょうたん温泉の風呂もよかった。雰囲気はスーパー銭湯をもうちょっと昭和にしたみたいな感じで、風呂自体も新旧いりまじっており味わい深い。打たせ湯が6本くらい並んでいたのと、サウナみたいな感じのむし湯が3段階あってだんだん強くなっていたのと、ひょうたんの形の浴槽が新旧2つもあったのが、よかった。

ここは貸し切り風呂が有名らしい。毎回湯をはりなおすので常に一番風呂というのがいいそうだ。

このあと明礬方面も行くかと思っていたのだが、思ったより時間もないし、お土産も見たかったので、適当に切り上げて別府駅に帰る。

別れ

別府駅のカフェで甘い飲物を啜ったり手帳を書いたりしてから、居酒屋があく時間になったので食べに行く。「のん太」というお店で、とても美味しかった。

開店とほぼ同時に入ったので、席にお肉や椎茸を並べてのんびり仕込み中のところを通り抜け、奥の席で食べさせてもらう。

料理の写真を何も撮っていなかったが、関さばと、椎茸串と、とり天と、りゅうきゅうを食べて、これで大体別府名物は食べたので、満足した。お酒も飲んだ。「西の星」という麦焼酎。

観光客まるだしのチョイスだったのもあってか、帰りに「よい別府の夜をお過ごしください」と言って頂くが、同行者はもう帰る夜であった。わたしも明日の朝早く移動する予定。

今回の別府旅行はとても「修学旅行」で面白かったのでまた是非こういうのをやりましょう、あと別府は楽しいのでまた来ましょう、と約束し、見送って、自分はホテルに。

別府ステーションホテル」というところに泊まった。温泉大浴場もあるし、部屋も広くて、いいホテルだった。

荷物を整頓して、酔っ払っていたので風呂は明日の朝に回し、寝る。

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別府旅行1日目

承前

別府旅行に行こうと急に言い始めて、別府のことは何も知らないところから始まって急に滅茶苦茶調べたので、急に詳しくなった状態で別府に飛び込んだ。楽しかった。

出発

4時半に無事起床。だいたいこれくらいに起きたかったので良かった。飛び起きて、THE YELLOW MONKEY「楽園」を聴きながら飛び出す準備をする。楽園へ行こう!

始発の新幹線に乗るときはタクシーを使っていいことにしている。タクシーで広島駅につけられる場所に住めてよかったな~と思いながら旅立つ。

なぜか、スマートEXのICカード登録が飛んでいて焦るが、すぐに原因が突き止められ、改善し、間に合うように乗り込めて良かった。駅構内の駅弁屋さんで何か買うか迷ったが現地で朝ごはんの予定があったので、梅おにぎりとほうじ茶だけ買う。梅おにぎりが好きだ。

始発の新幹線に無事乗り込み、広島から小倉まで。冬の始発旅は真っ暗だ。指定席はガラガラで、自由席でも別によかったかも。スマートEXだと指定も自由もあんまり値段変わらないのだが。

新幹線の中ではずっと編み物をしていた。とはいえ小倉まで1時間しかかからない。

小倉の待ち時間、タンパク質を摂ったほうがいい気がして、ちくわを買って食べた。

「特急ソニック」に乗り換える。ソニックは小倉で席を回転させる。知っていたのだがいざ回すとなるとまごつき、慌てていると、他の乗客がサッと来て助けてくれた。ソニックは観光客もよく乗るからまごつく人にはなれているらしい。ありがとうございました。

ソニックは座席がとてもかわいい。そして、すごく揺れる。

別府着

別府駅に到着。

あれが油屋熊八像か!

赤い。

とても丁寧なつくりのサンタ服を着ていらっしゃった。毎年使うんだろうな。

油屋熊八さんは昭和の別府で地獄巡りを観光名所として広めたことで知られる「別府観光の父」です。

同行者と合流、ごはんを食べに「茶房信濃屋」へ。古くて綺麗な建物と聞いて来たかった。

ほんとに綺麗な建物で素敵でした。家具もシャンデリアも窓も綺麗だった。

だんご汁定食とても美味しかった! ここのだんご汁が美味しすぎ、家で再現できる気がしなくて、むしろだんご汁セットを買って帰るかどうかでその後悩む。

ごはんを食べながら旅程をまったり確認していて気づいたのだが、目的地のひとつ「別府ラクテンチ」(遊園地)が、旅行中(16日と17日)休みであるということに気づく。ああ! あんなにいろんなことを調べたのに、定休日が抜けていた。

じゃあ……プランBということで。

別府市街観光

行くか。

グローバルタワーに……。

地上100メートル地点から、別府市内を一望できる。

ちょうど方向も一緒だったし、別府公園方面にプラプラ歩いて行き、公園を抜けてグローバルタワーに登った。四方と天井がスケスケの展望台で別府を眺め、ひとしきりはしゃぐ。

行きたいと思っていたので、こっちに来れたのも、まあよかった。

ラクテンチも……まあ、見えたし。

別府ラクテンチには二重式観覧車があり、これは今国内だと別府ラクテンチにしかないのである。乗りたかった。また来るしかないかもしれない。二重式観覧車に乗るために……。

まあ時間あるしなと思い、別府駅方面にプラプラと歩いている最中、「ヒライJr」という文字列が視界をかすめる。ヒライJr?

もしやと思って調べると、「おべんとうのヒライ」のテナントショップらしい。おべんとうのヒライ!

これが……元祖ちくわサラダか!

ちくわサラダは、ちくわにポテトサラダを詰めて揚げたお惣菜で、熊本のソウルフードだそうです。

ずっと前から気になっていて、もうヒライから通販するか迷っていた。のちほどベンチを見つけ座って食べましたが美味しかった。満足した。

駅近くまで戻り、「明石文昭堂」へ。オリジナルデザインの一筆箋や、他のものもいろいろ買いまくる。まあ、文房具屋にしては……買わなかった方ですよ。わたしは。

そのまま「竹瓦小路」と「竹瓦温泉」へ。面白かった。

光の加減で全然伝わらないが、竹瓦小路は現存する最古の木製アーケードだそうです。迫力があった。駅周辺には「Bluebird Sign/青い鳥のしるし」の展示もあったのですが竹瓦小路では特にいくつか見つけられてよかった。これも事前に調べてあったので、何のことだか、わかったのです。

もっと正面から撮ればいいのに……。

竹瓦温泉も面白かった。砂湯にちゃんと入りました。がさがさと埋められて楽しく過ごす。天井がすごく高く、不思議な体験だった。

落としきれなかった砂で髪がゴソゴソするな……と思いながら、何か昼食を探し求め、同行者は角煮まんを、わたしはちくわサラダとパンを、ベンチに座って食べる。そして地獄巡り観光バスのもとへ3分前に辿り着いたのであった。ギリギリだった。

地獄巡り

別府と言えば地獄巡り

亀の井バスの地獄巡り観光バスはガイドさんが着いていて、昭和から続く伝統あるバスガイドなので楽しみにしていた。車窓の風景をずーっと説明してもらい、歴史から大手旅館の紹介まであって、たいへん満足した。

地獄巡りも、ベタだけどよかったな。特筆して説明することはないですが。

一番好きだったのはやっぱり「血の池地獄」かな~。血の池地獄は豊後国風土記に載っており、風土記を読んでいったので感慨もひとしおだった。こんなに気軽に観られるなんてすごい。あと、軟膏を売っている、この地獄では。早速塗りましたが、けっこう利いた。匂いがすごいが。

旅館へ

地獄めぐりでまあまあお土産を買い、バスを降りてから駅近くでお土産を買い、駅でもお土産を買い、ようやく旅館に辿り着く。

悠彩の宿 望海」に宿泊しました。わたしが「どうせ温泉街に行くならお部屋食の温泉地温泉地したところがいい」とリクエストしたら取ってくれた。ありがとう。

海のキワに建っているし、別府タワーはすぐそこだし、周りじゅう面白い。あと、多分気を利かせてくださってオーシャンビューの部屋だった。

これは朝撮った写真だが。改めて見たらろくな全体写真がなかった。ろくな写真を撮っていないな。

部屋の「あの部分」が、椅子とかではなく、でかいソファ一個になっていて、割り切っていてよかった。そういう距離感ではないためソファに並んで座るとかはないのだが、各々使いたいときに一人ずつ使った。自由。

この宿はお風呂が光ると記載があり、お風呂が光るとは? と思っていたが、実際光っており、これがけっこういい感じで、よかった。光ります! と書いてあるだけのことはある。細かいところの気配りの利いたいい宿だった。屋上の露天風呂から夜景もけっこう見えたし。

つやつやの……関アジ。

関アジというものの存在を知らなかったのだが、車エビとふぐと関アジから選べると書いてあり、どう考えてもそのアジは「とてつもない」に違いないと思って選んだ。実際とてつもないらしいと、その後調べてわかり、楽しみにしていた。美味しかった!

あと、なんにつけかぼすが付いてくるのがうれしい。かぼすっていい匂いだ。

お刺身、釜飯、小皿(菜の花の辛子和え、海老、もずく酢)、すきやき、パイシチュー、茶碗蒸し(ほうれん草色だった)、天ぷら、お吸い物(でっかい蛤)、プリン、だったと思う。上手に勝ち進みうまく食べきったのだが、うっかり茶碗蒸しのことを忘れているうちにお吸い物も届いてしまい、お吸い物と茶碗蒸しとプリンというベン図の重なりが発生してしまったため、ここの美味しさがおぼろげになる。「プリン普通じゃない?」と訊ねたら「そんなことない、美味いよ」と言われたので、もう、わからなくなっていた、わたしは。

おなかぱちぱちに詰め込まれ、美味しいイカめし……と思いながらぐだぐだしていたらお布団を敷いていただき、てきぱきとした手つきに感心する。感心していたら、お布団敷きの方々(二人組)はやや照れていた。あんまりこういうの、客の前ですることないかもな。わたしも敷いているところを見たのははじめてだった。

部屋食ってぼんやりできてよかった。

荷物を片づけ、さっさと寝る。

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