通風口ごしにつたえた約束が愛情だなんて思い込んでる
屋上へカンカンカンと鳴る足の先にはいつも唐突な窓
ここからは落ちられないよまだ四時の凪いで進まぬ旧校舎だし
死体遺棄事件のように干からびた蚯蚓一匹救えていない
輪廻まだ来なくて足を踏んでいていつか疲れて座り込むだけ
一時間後には冷たくなっている腹にいまだけ留まるココア
絶望をしてるというほどではなくて来世の予定が決まらないだけ
明日朝乗り込む約束ですよってスマートEXが言ってた
フェンスまで進んで行ってレイヤーの一番上の皮膚でしかない
もう一度って約束をしたけれどただ通風口、ただ別の部屋

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