人生の加速を肩こりが阻止している

石川理夫『温泉の日本史』を読み始めた。縄文人が入浴をしていたという考古学者の意見をぶった切るところから始まっていて大変面白い。

古事記に記載された有名な兄妹恋愛「軽太子と軽大郎女」の話の舞台が伊予国(愛媛)の道後温泉への流刑に行き着いた話も温泉に関係あるんじゃないかというところまでひとまず読んだ。流刑罪の身とはいえ皇族を迎え入れるための施設があるところに流したんじゃないのか、など。このひとたちは兄と妹で恋愛をしたのを罪に問われて流罪になっている。ざっくりいうと。有名な歌があるので知っていた。

恋の果て、都から遠く離れた温泉でなら、静かに二人の時間が持てたんだろうか。どうもそこで心中したっぽいが。

軽大郎女は、「君が行き日長くなりぬ山たづね迎へか行かむ待ちにか待たむ」という熱愛の歌を詠んだことで歴史に残っている。流罪になるレベルの恋愛をしたという事実が残っていてこんな赤裸々な歌まで記録されてるのすごいと思うが……。


1週間、編み物をやりまくっていたら、肩が猛烈に痛くなり、肩の痛さで目を覚ます。わたしの人生ってこういうのばっかりだ、と思いながら、肩と首を回してストレッチをする。

人生が加速するのを、肩こりが阻止している。まあ、それくらいでいいのかもしれない。


外出日。8000歩歩いた。肩こりがひどいときはたくさん歩いた方がいい、気がする、ので外出続きで良かった。

用事を済ませ、スーパーマーケットで買い物をしている最中に力尽きる。パンと紅茶を買って、スーパーのイートインコーナーでしばらく過ごす。こうなるならスーパーの前にカフェでも行けば良かったなとあとで思ったが、まあ、力尽きた瞬間座れて良かったのかも。

スーパーマーケットってすごい言葉だと思う。中国語では「超市」という。市のすごいやつ。市のすごいやつに通っているのだ、わたしたちは。今となっては、むしろ市のほうが、スーパーのすごいやつという気がするが。超超市。

座ってぼんやりして、少しタスク整理をして、帰る。家でやっているのと同じ軽い作業をやると、家に繋がるきっかけになる、と思う。


先日から言っているが、旅行前に冷蔵庫をあけておきたい……という活動を、早くにはじめすぎ、メンバーが手薄になっている。

もう割り切って外食や中食を食べててもいいのだが、旅行中は外食が続くから、家のご飯をぎりぎりまで食べておかないと、出先で急に「もう外食嫌かも」が来る可能性がある。ぎりぎりまで全力で「ケの食」を続けた方がいいっちゃいい。

手薄になっているとはいうものの、サバ缶やレトルト食品や冷凍野菜が少しずつある。これを最大限楽しく食べきるための追加分を少しだけ買おうと思い、熟考して献立を立て、追加メンバーを選出する。

選ばれたのは、玉ねぎを1つと、豚こまを少し。


編みかけの帽子が、似合うか似合わないか、変か変じゃないか、ぎりぎりのラインにずっといるような気がする。本当に似合わなくて本当に変ならほどくのだが、よくわからないのでひとまず編み続けている。まあ、いいや。明日には編み上がるだろうし、3日で編み上がるものが似合わなくたって。

肩こりがすごいので編み物の手がさすがに止まってきた。助かる。他のこともしたいから……。


旅先の概要をまとめて夜を過ごす。

ふだん、小説につけTRPGにつけ、架空の都市をでっちあげて遊び暮らしている。そのスキルを生かして具体的な実在都市の情報をまとめている。それで思ったのだが、具体的な都市をまとめるのっておもしろすぎるな。暗中模索要素がないので。あたりまえだが……。

架空の都市を造るときのフィードバックにもなるだろうし、こういうの頻繁にやったほうがいいんだろう。

まとめていてすっかりノリノリになってしまい、特産品などもまとめ、買いたいお土産の価格帯をメモしたりしているうちに、すっかり夜は更けていった。甘いお菓子がそんなに食べられないので熟考しなければならないが、「ざびえる」と「瑠異沙」のどっちを買って帰ろうかな。


福岡を巡るおしゃれなVlogを見ていると、とにかくみんなめちゃくちゃな量のパンを食べている……ような気がする。

福岡は食べたいものまみれの町、おいしいものまみれの町だから、そこで選択的にパンを食べるというのは相当うまいのではないか。しっとり系のパンと、豪華な菓子パンが多い印象。

旅先で、パンを買って公園で食べて、のんびりするだけして、カフェとか雑貨屋とか巡って、ぼんやりして帰る、というだけの旅も楽しいだろう。

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