最近毎晩、疲れ切っていて、明日こそ13時まで寝るんだからと思いながら眠るのだが、7時か8時には目を覚ます。この家の光が美しすぎるせいだ。なんて美しい朝なんだと思いながら目を開けて、よろこびながら起き上がっている。この家は光がとても美しい。窓が多いからだろうか。
いつも作業している部屋は、集中できるよう、光量を一定に保っているため、顔を上げてキッチンや寝室を見ると光が美しくて驚く。毎日驚き続けている。
最近、自分の書いたシナリオを確認し直して宣伝用の文章を書き足しているのだが、引っ越す前は「暗い」とか「夜」に関心があった気がする。引っ越してから「光」のことばかり考えている。
「世界一美しい妻」とか「世界一美しい推し」とかのことがずっとよくわからなかった(どんなに美しいとしても客観的にいえば世界一美しいわけないため)のだが、ここは「世界一美しい家(自分内の評価で)」かもな。他の家には今は住まないのでわたしの家として世界一美しいのである。つまり、家が推し。
さよならポニーテールのニューアルバムのタイトルが『水』。かっこよすぎる。内容もよかったが、タイトルがなにより「水」である。かっこよすぎる。
今日はさよポニを聴いたので、そのまま、カラスは真っ白とか、赤い公園とか、そういうのを聴いていた。apple musicがなかったら知らなかった人たちだ。ありがとう、サブスク。
「わかめともやしの中華スープ」が飲みたい。ごま油の匂いがするやつ。ガストでよく飲んでいたやつだ。以前住んでいた家の、ほぼ向かいと言っていい距離にガストがあって、ギリギリ寝間着ではないくらいの格好でよく飛び込んでごはんにありついていた。
わたしは実家の食べ物に対してこれっぽっちも郷愁を抱かないのだが、ガストのもやしスープのことは恋しい。故郷とはかならずしも生まれ育った場所のことではない。
ガスト、うっかり気を抜いているときに行ったら、なつかしさで泣き出してしまいそうだ。あのデミグラスソースとチーズの匂い。ロボットの声。
今の家の近くには「飛び込める店」はない。居住まいを正してきちんと食べに行く店ばかりである。それはそれで豊かな暮らしだが。
先日、3COINSで買ったかみどめが本当にかわいい。よく光を反射する透明のパーツと、乳白色のパーツが重なっている。髪留めとして使ったら絶対にすぐに千切れるだろうチープな素材なので、机の上に置いて時々撫でたり握ったりしている。
こういう、どうでもいい買い物を、ながらくしていなかった気がする。別にミニマルな生活を目指しているわけではないのだから、ささやかな買い物をするのもいい。

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