わたし、朝でございます

朝というか深夜というか、いつも通り暗いうちから書き物をして過ごしていたら、背後がさあっと明るくなった気配を感じる。春の朝は冬と比べると光が華やかで、夏と比べると光が繊細で、光っております、わたし、朝でございます、今まいりました、と長いスカートの裾を揺らすように現れる。

こんなに光っているのだから……外に……出た方が……いいんじゃないのか!? と思うものの、朝7時くらいってそろそろ通勤通学の始まる時間ではないだろうかと思うと、邪魔かなとも思ってしまう。まあでも、今度思い切って出てみよう。

夏になれば4時や5時にはもう明るいだろうが、夏の朝というのは、違うからな、色が。


スープ作家の有賀薫さんが好きで、本をいろいろ持っているのだが、あまり新しいレシピを試せていない。何かやりたいな~と思って、手持ちの本をすべて読み返した。が、目移りして結局決められず、野菜を買ってくるところからやるか……と思う。

スープを飲んでいると体調もいい気がする。いつも結局ミネストローネと豚汁を交互に作っていて、たまに玉ねぎのかき玉汁を作る。本は沢山持っていてたまに作ってみるのだが、レシピが定着することはあまりなく、ただスープにする前に野菜を蒸したほうがいいとか、簡単なTipsだけが手元に残っている。

レシピ本を読むのは子供の頃から好きだったが、実践したことはあまりなかった。ぜんぜん、レシピ通りに料理をしないタイプだ。材料を買い集めるお金がなかった時期が長かったので、全部、手元にあるものや揃えられるものでなんとか突破してきた。

今はどちらかというとレシピを頼りに材料を買った方がいいのだから、月にひとつは新しいレシピを試すとか、そういうスタイルでもいい気がする。

有賀さんのことは、料理研究家だからというより、「毎日SNSにスープを上げ続けている人」として関心を持つようになった。自分も毎日とか毎月とか更新し続ける「勢」なので。「連続更新勢」として。だから、こんなに本を持っていても、レシピをすごく参考にしているわけではない、という、謎の立場。


3月の月報に最終更新をかけた。本が沢山読めていい月だった。

シナリオ、次に何を書こうか、3日か4日くらい迷っている。でも、よく考えると、シナリオを書きたいというよりも、何かテーマを決めて勉強して、それを何かの形にまとめたい、というほうが強いのかもしれないとも思う。少なくとも、今の気分としては。

なら、何かを書くか、何を書くかはさておき、テーマ「幽霊」で引っ張り出してきた数冊の本を、とにかく読み終わるべきではないか。そのつもりだったはずだと思うのだが、『ブランビラ王女』がよすぎて、やる気を攪乱されてしまった感もある。『ブランビラ王女』は幽霊の話では全然なく、イマジネーションやファンタジーの話で、そういうのは大好きなのだが、イマジネーションやファンタジーの話ばっかりをちょっと最近書きすぎなので……。

ファンタジックではないものをしんみり書きたい気がするのだが、まとまらないので、『ブランビラ王女』から帰ってこられていないのかもしれない。あまりにも『ブランビラ王女』から帰ってこられないようなら諦めよう。

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