散歩を考える

はじめに

散歩にまあまあハマっている。というか、このままハマっていてほしいと願っている。

本当にまるっきり家から出ない日々が続いていて、あーあ、このまま運動なんか一生しないかもな、と思ってやや諦めていた。しかし、今書いているTRPGシナリオが見事に座礁していて、考えをまとめるために毎日外を歩きまくった。「メガ散歩」と呼んでいた。最長、1日に6時間歩いた。

メガ散歩の間は、散歩に疲れたらどこかに座っていた、当たり前だが。6時間も歩きっぱなしなわけではない。歩きまくっているうちに、座って書き物をしたり、座って考え事をしたりも挟みたくなり、結果、散歩には以下の荷物を持って行っていた。

  • 考え事を書き留めたいときのための手帳
  • 考え事を深めるために手を動かす用の編みもの
  • 参照したい資料のためのKindle端末

このほかに鍵とスマホと財布と水と、最低限の衛生用品などを持つ。すると、けっこうな荷物になってしまうのである。これらを引っつかんで何時間でも歩いても気にならないほどに頭が混乱している間は別によかったのだが、そこまででもなくなると、荷物の多さが引っかかって、出かけづらくなってきた。そう。落ち着いてきて、メガ散歩に行かなくなってきたのだが、散歩の習慣はこのまま残したいのである。毎日歩いてたらちょっと痩せたし……。

というわけで、整頓するために、以下の文章を書いた。

基本の荷物

散歩に持って行かざるを得ないもの、家の鍵。散歩というか、それ以前の話だ。家を離れるときは絶対に持っているべきだ。

いま、鍵にめちゃくちゃたくさんのキーホルダーをつけていて、すごく重い。まずこれを軽くした方がいい。でもめちゃくちゃたくさんのキーホルダーをつけていると落ちたときガシャン!!! と言うので安心なのである。落ちないように鞄にくっつけたほうがいいんだろう。要検討。とにかくキーホルダーを整理します。

それはそうと、たくさんのキーホルダーのうちの1つが、小銭入れである。500円玉が2枚程度入る、緊急時のための小銭入れ。本革製で、昔同人イベントの雑貨スペースで買った。これが鍵にくっついてるんだから、散歩には財布は持っていかなくていいのでは、と気づく。

というわけで今後財布は登場しません。

スマートフォン

スマホに縛られた人生なんて……と常々思ってはいるものの、緊急時、持ってないと危なすぎる。災害ポーチ(意外と重い)を連れて散歩するのは諦めたものの、スマホくらいは持とう。ルートの検索もできるし。

というか、スマホがあれば、一応手帳を省けるのである。スマホで深い考え事はなぜかうまくできないので、極力紙とペンも持っていたくはあるのだが。

そして、音楽も聴ける。イヤフォンもあわせて持っていく、というか、耳に装着していく。散歩中、音楽は聴いていない時の方が多いが、入ったカフェで隣席から長い愚痴が聞こえて気まずいとき、便利。

飲み物

外の自動販売機やコンビニで飲み物をいちいち買うのもそれはそれで風情があってよいが、基本的には家から飲み物を持っていく。どこかで買えないかなとかを気にせず過ごせる。いつでも快適。

なんとなく、散歩をゆったり過ごすには、何かを絶対に手に入れたいとか、どこかに絶対に入りたいとか、そういう感覚がないほうがいいような気がしている。道ばたで急に水(やお湯)が飲めるほうが、散歩を手中におさめコントロールしている感があると思う。

その他

ハンカチティッシュ。いつでもトイレに入れるように。

季節的なもの。サングラスとか、日傘とか、防寒グッズとか。

行く先にあわせて持ちたいもの

基本的にプラプラあちこち歩いているだけとはいえ、行き先自体はないわけではない。というか、行き先をある程度決めないと、何もかもを持ち歩こうとしてしまうので、持ち物を減らすために行き先を決めた方がいい。

公園・河原

広島には川が多く、河原が公園になっていることも多いので、公園と河原の境界は曖昧だ。

机がないので本気の書き物はしない。だから公園(など)を目指して進んでいる日は、手帳もノートもペンもなくていいと思う。

公園に行くとき何を持つべきか。というか、自分は何を持っているか、というと、文庫本か、編みかけの編みものである。2月はあらゆる公園に行きまくり、ショールを編みまくった。たまに、思いついたことをスマホにメモしながら。

このショールをそろそろ編み終わるので、今後は読書のために公園に行こうかと思っているのだが、わからない、新しいショールを編み始めるかもしれない。公園で編みものをするのは気持ちいい。

カフェ・ファミレス

じっくり手帳時間が取れるようなカフェを常に探している。別に30分くらいで大丈夫なのだが、いや、本心を言うと最長2時間許されたいが。というか半日いていいなら全然いるが、そこまでやるともう散歩では全然ない。

コーヒー飲んだら帰ってね的な雰囲気ではなく、あんまり混んでなくて、机がガタガタしないなら、椅子には不平を言わない。

カフェではなんとなく気分的に編みものをしない。書き物か読書がいい。

適切なカフェやファミレスかどうかは初回はわからない。初回はもうカフェで何かをして過ごしたいなんて下心は捨てて、普通にコーヒーを飲んで帰る。そして次回からの荷物に、手帳を加える。いや、手帳は重いので、本当は持ち歩かない方がいいのだが……せめて軽い、散歩用の手帳を用意してもいいかもしれないし、後述の図書館用のノートでいいのかもしれない。

図書館

近所に、散歩のついでに立ち寄れる公共施設は、図書館くらいしかない。微妙に遠い場所に市営プールもあるが、市営プールで手帳をつけるのは若干よくわからない。

図書館では本を読むので、編みものは持っていかない。というか本も持っていかなくていい、図書館にあるから。わたしは色々な理由があって基本的に図書館で本を借りないので(本当は積極的に借りて利用を示した方がいいとは思います)、持っていったり持ち帰ったりする本はない。

というわけで、図書館を目指すのが一番荷物にならないということになる。図書館は読書のための空間であるという前提を思うと本気で手帳をつけるのも憚られるので、本についてメモする程度の薄いノートを持っていくのが望ましい。

難点は、図書館で休憩する想定で動くと、ルートが固定されてしまうということだ。前述の、ここに絶対行く、という目的があると、プラプラ散歩する感じにはあまりならない。ただ図書館に向かっているだけである。図書館(などの公共施設)が3つくらいあって選び放題なら割と散歩っぽいと思うが、そういうわけでもないし。

おわりに

色々書いたが、結局、外で書き物がしたいなどという気持ちは捨てて、公園で編みものないし読書をするためにうろうろするのがいいかもしれない。結局。

やや温かくなったので、既に夏に怯えている。本格的に暑くなったら散歩なんか絶対できない。せいぜい5月くらいまでだろう。とにかく散歩をしまくった方がいい。窓を見るのもイヤになる季節がいずれやってくるのだから。

荷物を軽くして、散歩に出かけよう。

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