どこにも帰属していない時間

11時から家の近くで約束があったのに10時20分に起きた。どうせわたしは病気の関係で朝起きてすぐごはんを食べては行けないことになっているので朝ごはんのことは無視し、焦ってはいけないしな……と思って10分編んで、そのまま編みかけを持って出かけ、出先でもちょこちょこ編んでいた。

自分の完全な支配下にあるプロジェクトを持ち歩いていると、精神が安定する。


新しく編み始めたおかげなのか、メンタルがやや落ち着いている。新しいことを始めたからリフレッシュしたのかもしれないし、もしかしたら大きいものを編むより細切れのタスクを抱えた方がいいのかもしれない。

かぎ針編み、技法としては好きだが、あまり納得のいく作例がなかった。モチーフ繋ぎは可愛いがタスクとして細かすぎて自分向きではないと感じており、あみぐるみは昔作っていて楽しかったがあんまり沢山作ってもたまるばかりなので、そうなると安定してこれというのがない。

今編んでいる編み込みはマットな仕上がりだし、パターンもおしゃれで楽しい。『イメージから選べる編み込み図案&配色パターンブック』という本から編んでいる。

編み込み模様の鞄とか編みまくろうかな。帽子とか。また帽子?


やや具合がよかったのは、ちょっと暖かかったからかもしれない。日が落ちてからも外気温7度の世界で助かった。7度って別に暖かくはないのだが、随分楽に感じる。人間って慣れる生き物だなあ。

編んで、少し書いて、編んで、少し書いて、編んで……を繰り返し、だいぶん頭の中が整頓されてきたというか、頭の中をそのまま書き起こすことに成功し始めた。言い訳、整頓、対外的に説明のつく分かりやすい表現、そういうのはまだ要らないので、すべて言葉にする、をやってみている。

副産物的にシナリオをひとつ考えたので、今週中時間を見つけて書こう。

とはいえ明日も出かけなくてはならないが、まあ、ちょいちょい出かけるくらいがいいのかもしれない。


編み物のことを毎日考え、日々本を読んだり動画を観たりブログを検索したりしていろんなことを新しく知っている最中なので、これをTRPGシナリオにできたらいいのになと思うのだが(去年1本書いたが)、でも、何とも関係のない、他者との繋がりのない、ただの趣味、に没頭しているということ自体が大事なのかも知れないな。

既存の友達が編み物をしていることはあっても、編み物で知り合った友達も別にいるわけではないため、他者と編み物によって何か関連しているということが全然なく、それがかえっていいのかもしれない。

どこにも帰属していない時間が必要で、それが精神をフラットにしている、という可能性はすごくある。

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