雪だった。
この家で過ごす冬は2回目である。去年この家で、極端に寒いと思った覚えがそんなにないのだが、はじめての冬で高揚していただけだろうか。広い家を暖めるのは大変だ。
自分は生活の知恵的なものが時々極端に乏しいことがあるので、広い家の先輩がどうしているのか、もっとちゃんと調べた方がいいのかもな。
TRPGシナリオを書いて、編み物をして、手帳をつけている。TRPG関係の本、編み物関係の本、手帳、すべてがB5サイズである。おまけに編んでいるものは厚手のセーターで、糸玉も大きい。
いつもは編み物を別の部屋でやっているし、手帳も別の部屋で書けるように用意があるのだが、外気温の最低が0度を下回るようだと、さすがにこの家の貧弱な暖房を分散させないほうがいい。
というわけですべて、仕事部屋のデスクの上に集めており、デスクが本当に散らかっている。結果、紙の手帳を開くのが億劫になっており、これはまずい。だいぶNotionに移行している最中とはいえ、紙の手帳に頼っている部分は多いので、書かないと回らなくなってしまう。
うーん。どうか考えた方がいい。手帳とシナリオはここで書く用意があるのだが編み物は割り込んできた形なので、ちゃんと居場所を作った方がいい。このセーターを編み上げるまで、まだまだ、しばらくかかるはずだから。
午前中、いろいろなことをばたばたとこなしたら、すっかり疲れてしまい、他のことが手に着かなくなったので編み物を進める。
編み物をしている間、手がずっと針を持っていて、ペンを握ったりキーボードを叩いたりできない。できないというか、しない状態になっているというか。
手書きにしろタイピングにしろ、書くのは早い方だ。書きながら考えていると、考えがどんどん「速く」なってしまう気がする。極端な方へ傾いてしまうというか。
編み物をしていると思考はまとまらず、散ったり寄ったり舞い上がったりまた降りてきたりを繰り返す。そのうちに思考が固まってくるまで、手で考えないための時間なのかもな、と思った。手で考えるときちんとした結論が出るが、結論がそもそもないことを考えているときもあり、そういうときは、手を他のことに使って、頭だけで考えたほうがいい。
4時間くらい編み、編みながら考え、思考がパチンとハマり、次の作業に移れた。
今編んでいるセーターはおそろしくあたたかいので、中に着る薄手の長袖Tシャツか肌着が要ると思う。さすがに出先でスポッと脱ぐことはないかもしれないので別に肌着でいいのかな。
長袖の肌着ってヒートテックしか持っていないが、ヒートテックである必要はない上、ヒートテックも「本気の外歩き」みたいなときに着る用で年に数回しか着ないのでいつ買ったのかわからないやつだ。
本当に汗っかきなので、セーターからわたしを守るためではなく、わたしの汗からセーターを守るために、長袖の肌着が要ると思う。よく、寒いだろうと思って服を選んで、最終的に下層部の服をびしゃびしゃにしてしまうので。
正月はずっとなんだかんだで「ちょっといいごはんを……」と思って過ごしてしまいなんとなく疲れた。31日くらいから3日くらいまでそんな感じなのでちょっと長すぎる気がする。その少し前にクリスマスでもちょっと浮かれてしまうし。
食べるもの以外は案外普通にしているのだが。来年はどこかでおせちを買おうかなあ。いっそ。むしろ。
4日からはケのごはんに戻す予定。

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