手と肩が痛くならない範囲で

九州で買って帰った美味しい醤油があるので、卵かけごはんを作って食べた。卵かけごはんは、白身、黄身、ごはん、醤油が、あんまり混ざらず、いろいろな味になっている状態が一番好き。

しかし、食べ終わってから、近所のラーメン屋に行こうと思っていたと思い出す。まあ、いいや。卵かけごはんも美味しかったから。


数日前からどうも鬱っぽくてウダウダと過ごしている。が、支払いのためにコンビニに行かなくてはならなかった。どうにか人間としての輪郭を取り戻すべく尽力し、起き上がって服を着て、身支度をしている途中に、フッと、「無理だな……」と思った。

いろいろ諦めて、出かける前に連絡など入れておく。

年末にしたかったことはすべて諦め、29日から1日まで、休みを取ることにした。

11月忙しすぎたので、12月前半は意識的に休み、それから旅行に行った。10日くらい真面目に働いてから今年を〆ようと思っていたのだが、まあ焦ってもいいことはない。


休みを取ることにしたので、働かず、掃除せず、考えない、ということにする。

毎日湯船につかり、あまり遅くならずに寝て、午前中には起きる。あとは、したいことをする。

したいことをするというか、編み物をしている。

なんにもしないことにしたので、あと3日間、ずっと編んでいたっていい。手と肩が痛くならない範囲で。

編み込み模様のセーターを編んでいるのだが精神の乱れが反映され、よくわからない模様になってしまった。まあそういうこともある。糸がかわいいので遠目にはそんなに変ではなく、とぼけたかわいさがあるとも言える。精神が乱れたときに編んだめちゃくちゃな柄のセーターの割に、なんだか不思議とガーリーにも見える。

変な柄に編んでしまったことだし、こうなったらもうとことん実験をしてみようかと思っており、いろいろ調べている。その価値もよく分からずなんとなく10年前に買った『世界の伝統ニット1 アイルランド アランセーター』がとてもいい本なので、今更『世界の伝統ニット1 アイスランドロピセーター』も欲しいと思ったが、13年近く前の本なのでもちろん定価では売っていないし、古本もちょっと高騰していて、うーん。まあ、13年近く前の本が、古本で出回っているだけすごいとも思う。


豚こまが欲しくて、コンビニの帰りにスーパーマーケットに寄った。ものすごく混んでいて歳末を感じる。この町はわたしにとっては一人暮らしの町だが、借りている家はいわゆる「実家」だ。つまり、この町が「実家」の人は多いと思う。

実家に帰ってきて、年老いた親と買い物をしている風の人が多くいた。それから、冬休みを持て余して友達と時間を潰している風の若い人。

ごった返すスーパーでわたしはぼんやりしていて、何度見ても蜂蜜が見つけられず、諦めて、安売りになっていたミロを買った。ヨーグルトにはミロをかけて食べよう。

送信中です

×

※コメントは最大140文字、5回まで送信できます

送信中です送信しました!