これから一騒ぎできる時間ですが

新しく編み始めた帽子はアラン模様を入れているが、黒い毛糸で編み始めて、模様がぜんぜん写真に写らない。実物はけっこうかわいくできていると思うのだが。

「写真に写らない模様」って吸血鬼みたいでいいかも、でも。

昨日の時点で8時間くらい。適当に編んでいるのでいつ終わるかはよくわからないが折り返し地点には入っていると思う。まああと数時間だろう。3日くらいで編める想定。

輪編みは表目だけを編むから、模様の操作が楽でいい。

ニットキャップ、おもしろすぎる。もっと編みたいな~。

旅先に、編み物を連れていくことが多い。新幹線で暇つぶしになるし、ホテルで疲れ切っているときでもちょっと触れると落ち着くので。ただ、棒針で編む大きいものはあまり適していないし、あまり編み図を確認しなくても適当に編めるもののほうがいい。

いつもはかぎ針のショールを編んでいたのだが、今回は帽子にしようかな。まあ、アラン模様を入れたいなら、縄編み針もあったほうがいいので、出先でサッと編む系ではないかもしれないが……。縄編み針使わない縛りも、まあ、できるのだが……。


「旅行のしおり」を作り始めた。

旅行に行くにあたり、けっこうな分量の「事前学習」をしたので、いっそまとめて、いっそコンビニプリントでもして、小冊子を作って、同行者に渡すか~。と思い、作ることにした。

が、意外とやることが多く、旅行までにまとめ終われるか心配になってきた。Web資料ならリンク先参照にしておけばいいが、紙の資料にするならまとめ直しておきたいと思って改めて読み返しているから時間が掛かる。

本当は紙の本の資料をあたりに図書館に行ったりしたかったが、そんな場合でもないかもしれない。なぜ「締切のある作業」を? ただ一泊二日の旅行に行くだけなのに。

もっと早く始めるべきだったな。挿絵も入れたかったがそんな暇があるかどうか。

しかしたった一泊二日でも、これだけ調べると感情がこもり、本当に楽しみになっている。


がんばって作業をしすぎた。

ジムに行った帰りに買い出し、という完璧な計画を立てていたのだがすべて崩れた。おなかがすきすぎてそれどころではない。

コンビニに出かけて行って、「コンビニ豪遊」の日とする。いつも食べるバナナとヨーグルト、のついでに、巻き寿司、焼きイカ、サンドイッチ、などを買って帰って、たのしく食べた。お弁当を一個買った方が絶対に経済的なのだが、こういう感じでパラパラと買ってくるのがたのしくて好きだ。ちょっとした額になってびびるけど。まあ、たまにはね。

チキンカツサンドイッチを買ったのに、感情が鶏肉になっていて、ホットスナックのフライドチキンも買う。なぜ感情が鶏肉になっているのかというと理由が自明で、大分県は鶏肉消費量が多いことで知られている、という文章を書いたばかりだったからだ。わかりやすい食欲。


この家に住んで2度目の冬なのに、はじめて「風呂の湯を貯めている最中に皿を洗う」をやったらしい。皿を洗い終えて風呂の様子を見に行ったら、全然たまっていなかった。あ、一緒のところで管理しているやつか!

昭和っぽさを感じ、ややテンションが上がる。


眠い。

当地でも、最高気温が10度を切っていた。多分それが眠さの理由だと思う。一日中眠く、ベッドで寝て、ハンモックで寝て、風呂でまでちょっと寝てしまう。風呂で寝るようじゃ流石にまずいと思い、20時に寝る支度をして、21時には寝た。

23時に起きて、さて……これから一騒ぎできる時間ですが……どうしようかな……といったん思ったが、いつのまにかまた寝入っていた。

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たいしたことはやってない

この日記はそもそも「SNSから距離を置く」という目的で始めた。

SNSに書き込む代わりに、日記の下書きを、一日中書いてためている。翌朝読み返して、日記向きのトピックスをまとめてここに書いている。

昨日、なんと「起きた」以外何も書いていなかった。

一日中、編み物をしていた。編み物をしていると手が忙しいため、メモを取る暇がない。

正確には、昼からTRPGのセッションの約束があって、短いシナリオで1時間だけ遊んだ。いつも遊んだあと雑談をはじめて18時くらいまでいろんなおしゃべりをしている。そのおしゃべりタイムの間、手元はおおむね編んでいた。だから編み物ベースで言うと、「食事+1時間の休憩があって、それ以外は編んでいた日」ということになる。

というわけでこの日記は、下書きなしで、あったことを思い出しつつ書いている。


リバーシブルニットキャップを編み上げた。くげなつみ『わたしのえりまき』から。

モデルはIKEAのクマです。

これは縦長にして首に巻くこともできるというデザインのはずだったのだが、大きさをいろいろいじっているうちに縦の長さが足りなくなり、ただリバーシブルなだけになった。久しぶりにかぎ針で丸いものを編んだので加減を忘れていて、横幅を大きくしすぎ、これで縦も長かったら大変なことになるかもなと思ってこうなった。

被った感じ悪くないので、まあ、いいか。裏地があると暖かいだろうし色々にかぶれていいと思う。

この黄色い糸はセーターの余りだが、まだ微妙に余っている。ミトンも編んでもいいかもな~。手アチアチ勢なので、ミトンってそんなに使わないが……。


カーディガンの袖も1つ仕上げた。袖のある服を編むのが2回目なので、袖を編むのは3回目で、袖って本当にこれで合ってる? と前回も思ったし今回も思っている。わたしは市販品の服の袖がめちゃくちゃ余りがちなので、ジャストサイズを狙って編むと、本に載っている通りに編めず大幅改変をすることになり、それで「合ってるのかな……」が発生する。

まあいい。細かいシルエットが多少変でも、脇の下がだぶついても別にいい。着られればいい。

それに、何着か編んでいれば、塩梅が分かってくるだろう。


そして……新たなニットキャップに着手した。友達と喋っていて、エッ、プレゼント編んでいいですか? という話になったので……。プレゼントを編んでいいなんてうれしすぎる。

いろいろ見せて提案した結果、アランニットの帽子を編むことにした。

編み物技法の中ではアランニットが一番好きである。技法としても好きだし、アランニットは模様に意味があるので、ちょっとした「詩」を仕込めるのが楽しい。イメージに合う柄を組み立てて早速編み始める。

が、黒い糸なので、模様が綺麗に出るかは、謎。プレゼントするに適した穏当な色が黒しかなかったので……。祈りながら編んでいる。まあ被ったらかわいいかもしれない。


今日は、今年よく聴いた曲リストをApple Musicがまとめてくれたので聴きながら編んでいたのだが、途中で感情の「ゾーン」に突入し、編みながら泣いていた。


前日、スーパーに寄って、チーズ入りのパンを買った。うまくチーズが溶けてパンがパリッとして、でも焦げていないラインを探って、パンをあたためたい。弱めでじりじり焼いては出してうーんもうちょっと……と際を攻める。

もうちょっと攻められたなと思いながら、まだややチーズが固かったが食べる。

旅行に行くまでの献立をがっちり決めてあったので、何の迷いもなく、今日の夕食はチーズパンとクリームシチュー、と決められてよかった。クリームシチューはレトルト。編み物をしていた日には相応しいような気もする。ハイジのごはんっぽい。


旅行の計画、もう何年も、「こことこことここに行きたいと思っている」と人に伝えて、旅程自体は人に組んでもらう、ばっかりになっている。もちろん一人旅なら自分で組むのだが、大抵はオフ会も兼ねていて、誰かには会うし、そうすると相手は地元の人であることがけっこうあるので。

組んでもらってありがとう……と同時に、要望を上げるのもうまくなった、と、思う。

行きたい場所のプランAとBはこうです、プランAのテーマはこうでBはこうなので関連して行けそうな場所があるなら加えたり変えてもいい、ここはこういう場所らしいのでこういう理由でここに行きたい、ここが優先でこっちはついでに行けたら行きたい、時間が余ったらここに行けたらいいなと思っている、疲れたらここはパスしてここで休もうと思っている、などを伝える技術が、どんどん向上している。

ルートなどを整頓してもらって、助かり、旅行の予定が無事に立った。


たいしたことはやっていない一日、と思っても、案外書くことがあったな。

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人生の加速を肩こりが阻止している

石川理夫『温泉の日本史』を読み始めた。縄文人が入浴をしていたという考古学者の意見をぶった切るところから始まっていて大変面白い。

古事記に記載された有名な兄妹恋愛「軽太子と軽大郎女」の話の舞台が伊予国(愛媛)の道後温泉への流刑に行き着いた話も温泉に関係あるんじゃないかというところまでひとまず読んだ。流刑罪の身とはいえ皇族を迎え入れるための施設があるところに流したんじゃないのか、など。このひとたちは兄と妹で恋愛をしたのを罪に問われて流罪になっている。ざっくりいうと。有名な歌があるので知っていた。

恋の果て、都から遠く離れた温泉でなら、静かに二人の時間が持てたんだろうか。どうもそこで心中したっぽいが。

軽大郎女は、「君が行き日長くなりぬ山たづね迎へか行かむ待ちにか待たむ」という熱愛の歌を詠んだことで歴史に残っている。流罪になるレベルの恋愛をしたという事実が残っていてこんな赤裸々な歌まで記録されてるのすごいと思うが……。


1週間、編み物をやりまくっていたら、肩が猛烈に痛くなり、肩の痛さで目を覚ます。わたしの人生ってこういうのばっかりだ、と思いながら、肩と首を回してストレッチをする。

人生が加速するのを、肩こりが阻止している。まあ、それくらいでいいのかもしれない。


外出日。8000歩歩いた。肩こりがひどいときはたくさん歩いた方がいい、気がする、ので外出続きで良かった。

用事を済ませ、スーパーマーケットで買い物をしている最中に力尽きる。パンと紅茶を買って、スーパーのイートインコーナーでしばらく過ごす。こうなるならスーパーの前にカフェでも行けば良かったなとあとで思ったが、まあ、力尽きた瞬間座れて良かったのかも。

スーパーマーケットってすごい言葉だと思う。中国語では「超市」という。市のすごいやつ。市のすごいやつに通っているのだ、わたしたちは。今となっては、むしろ市のほうが、スーパーのすごいやつという気がするが。超超市。

座ってぼんやりして、少しタスク整理をして、帰る。家でやっているのと同じ軽い作業をやると、家に繋がるきっかけになる、と思う。


先日から言っているが、旅行前に冷蔵庫をあけておきたい……という活動を、早くにはじめすぎ、メンバーが手薄になっている。

もう割り切って外食や中食を食べててもいいのだが、旅行中は外食が続くから、家のご飯をぎりぎりまで食べておかないと、出先で急に「もう外食嫌かも」が来る可能性がある。ぎりぎりまで全力で「ケの食」を続けた方がいいっちゃいい。

手薄になっているとはいうものの、サバ缶やレトルト食品や冷凍野菜が少しずつある。これを最大限楽しく食べきるための追加分を少しだけ買おうと思い、熟考して献立を立て、追加メンバーを選出する。

選ばれたのは、玉ねぎを1つと、豚こまを少し。


編みかけの帽子が、似合うか似合わないか、変か変じゃないか、ぎりぎりのラインにずっといるような気がする。本当に似合わなくて本当に変ならほどくのだが、よくわからないのでひとまず編み続けている。まあ、いいや。明日には編み上がるだろうし、3日で編み上がるものが似合わなくたって。

肩こりがすごいので編み物の手がさすがに止まってきた。助かる。他のこともしたいから……。


旅先の概要をまとめて夜を過ごす。

ふだん、小説につけTRPGにつけ、架空の都市をでっちあげて遊び暮らしている。そのスキルを生かして具体的な実在都市の情報をまとめている。それで思ったのだが、具体的な都市をまとめるのっておもしろすぎるな。暗中模索要素がないので。あたりまえだが……。

架空の都市を造るときのフィードバックにもなるだろうし、こういうの頻繁にやったほうがいいんだろう。

まとめていてすっかりノリノリになってしまい、特産品などもまとめ、買いたいお土産の価格帯をメモしたりしているうちに、すっかり夜は更けていった。甘いお菓子がそんなに食べられないので熟考しなければならないが、「ざびえる」と「瑠異沙」のどっちを買って帰ろうかな。


福岡を巡るおしゃれなVlogを見ていると、とにかくみんなめちゃくちゃな量のパンを食べている……ような気がする。

福岡は食べたいものまみれの町、おいしいものまみれの町だから、そこで選択的にパンを食べるというのは相当うまいのではないか。しっとり系のパンと、豪華な菓子パンが多い印象。

旅先で、パンを買って公園で食べて、のんびりするだけして、カフェとか雑貨屋とか巡って、ぼんやりして帰る、というだけの旅も楽しいだろう。

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考えない訓練

これを書いているのは12/10の4時で、3時に中途覚醒してしまったので書いている。何かやったら眠れるかも知れないと思い……。


作業通話で財布の話になる。財布は、いつも誰かが買い換えたがっている、常にホットなトピックスだ。話していて、がま口の長財布という、かさばり極まりないものの存在を、久しぶりに思い出す。便利だよね。そして、かわいい。

わたし自身は3つ折りの財布を使っていて、とても小さくてよい。カードを革でくるみました程度の大きさしかないもので、ポケットにも、どんな小さな鞄にも、やすやすと入る。

ジョギングをしていた頃に小さい財布が欲しいと思って探しはじめ、今はジョギングはしていないにも関わらず、人生が「小さい財布」方向にシフトしっぱなしになっている。小さい財布しか視界に入らなくなり、どんなギミックで小さくなっているのか知るとわくわくする。そういう人生。

でも長財布もいいよな。ギミックとか関係なく、シンプルに出し入れしやすくて。


寒くて頭が痛い。あるといいのではないか、ニット帽が。

ニット帽といえば似合わないという印象があり、ひとつも編んだことがなかった。しかし背に腹は代えられない。しぶしぶ、家にある本をめくり、ニット帽のレシピを探し出し、その中から一番、まあニット帽が一般的に似合わない人でもいけるんじゃないかというのを探し出してきて編み始めた。リバーシブルデザインで、片面は編めたので、明日はもう片面を編もう。

ところで、出先に置かれていた試着用のニット帽をひょいと被ったところ、別に……これが……似合うのである。

髪型が変わったからかもしれない。服の趣味も少し変わったし。

じゃあ……そんなの……がつがつとニット帽を編みまくりますが。毎週別の帽子をかぶりますけど。ニット帽って簡単だし使う毛糸の量もたいしたことないから、家にある半端糸が、じゃんじゃか片づけられてしまいますねえ。

わたしは1個のものを長い時間編み続けるのは苦にならないというかやりすぎの傾向にあるが、ちょっとニット帽を編んでカーディガンを編んでを繰り返すことが……編み物の箸休めに編み物をすることが可能になってしまい、まずい。メンタル的にはまったく飽きずに編め、時間的制約もひとまずないとしても、もう体が限界である。

最近は、作業をするためというより、編み物から距離を置くために、作業通話をあけている。


外出日。

冬の、外と内の寒暖差が本当に苦手だ。特に公共交通機関でへろへろになる。案の定へろへろになり、何も食べたくないのでもう帰ろうと思うものの、どう考えても水分が足りていない。思い直して、Soup Stock Tokyoに入る。広島駅の駅ビルに最近入ったため、よろこんで通い詰めているのだ。

キンキンに酸っぱいトマトクリームポタージュを飲み、回復する。疲れた時は酸っぱくて温かいものを飲むに限る。

元気になったので、広島駅から紙屋町まですいすいと歩いた。買い物をしていた時間なども含めてトータル12000歩。

何も考えず歩きまくった。

ここ数ヶ月、ものすごくいろんなことを考えていて、散歩の途中で足を止めて猛烈にスマホに入力することが多かった。そういうのをやらず、ただひたすらじゃんじゃん歩く。編み物をやりまくっているので、考えない訓練になっているのかもしれない。

考えない時間も重要だと思う。


イヤーマフを買った。人生ではじめて買った。

とにかく防寒したいという強い想いが表れている。

普段、ヘッドフォンをつけて仕事をしている。ニワトリが先か卵が先かみたいな話ではあるが、ヘッドフォンをつけていると集中できる。イヤーマフをつけると同じ精神状態になり元気になる、ということが、買ってはじめてわかった。

冬の「すぐにへろへろ」対策に役立つかもしれない。思わぬ効果。


へろへろだったのでクリスマスマーケットに行きそびれた。まあ別に、出かける用事を固めなくてもいい。クリスマスマーケットのために出かけたっていいのだ。

晩ごはんがスープだけでは足りないだろうなと思い、コンビニで、ごく普通のおにぎりを買って帰った。コンビニの、梅とか鮭とか昆布とかの、ごく普通のおにぎりが好きだ。

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中空浮遊の世界

前日、TRPGを6時間やっていたのに、編み物も6時間やっていた。全然疲れが取れずヘロヘロと起きてきて、読書室に入り、そのまま3時間、編み物を……。

取り憑かれている。

結局この日も6時間編み物をやった。12/4に編み始めてから4日の間に、25時間編んでいる。急ぎの仕事もないし、というか今週は休もうと思っているし、なら編んでたっていいっちゃいいのだが、旅行前だ。旅行前にこんなに疲れているのはよくない。我々は嵐のように遊び暮れる予定なのだ。

しかし指が……。

取り憑かれているため、インターネットの広告などでセーターを見かけるだけで指が疼いている。もっと編みたいな~。

楽しくてたまらず、幸せだが、右手と肩と目が疲れを訴えている。うーむ。


旅行前なので家にあるものを食べて片づけたいと思い、せっせと食べている。ブロッコリーとささみを蒸したり、クリームチーズをベースブレッドに挟んだり、冷凍庫のもやしを引っ張り出してスープにしたり。

が、そういえば、いつもそう思ってきれいに片づけて出かけて行くので、いつも、帰ったとき家に何もないのだった。ベース焼きそばしかない。ベース焼きそばがあれば当座いいだろうか。インスタントラーメンくらい買っておいてもいいかも。

3日あけるくらいで冷蔵庫をからっぽにする必要は別に全然ないのだが、なんとなく気分的にね……。


編み物をしながら旅行Vlogを観ていたら、ブックカフェ巡りの動画に行き当たり、ブックカフェって素敵ねと思って色々調べていた。

選書をやってカフェも充実させていくには相当の「理念」が必要だろうなあ。どっちかだけでも大変なのに。


Audibleで『モモ』を聴き始めた。読んでるのは高山みなみさん。すごくいい。

『モモ』は、最初からおじさんのエピソードが続くところが、すごいと思う。割とすぐにおじさんとおじさんの喧嘩の話で、いい。


しかしこの日はあまりにも編み物ばっかりやっていた。頭の中が糸とふわふわに占められ、他のことは何も考えていなかった。目はぼんやりと虚空にうかび、耳は遠近を無視して響く音も響かない音もあわせたすべてをとらえ、体は温かく、糸をたぐり、針が動き、編み地がふんわりと膝に降りていき。

中空浮遊の無重力感の世界。

力を使い切るまで編んで、沈むように寝た。

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