手で考えないための時間

雪だった。

この家で過ごす冬は2回目である。去年この家で、極端に寒いと思った覚えがそんなにないのだが、はじめての冬で高揚していただけだろうか。広い家を暖めるのは大変だ。

自分は生活の知恵的なものが時々極端に乏しいことがあるので、広い家の先輩がどうしているのか、もっとちゃんと調べた方がいいのかもな。


TRPGシナリオを書いて、編み物をして、手帳をつけている。TRPG関係の本、編み物関係の本、手帳、すべてがB5サイズである。おまけに編んでいるものは厚手のセーターで、糸玉も大きい。

いつもは編み物を別の部屋でやっているし、手帳も別の部屋で書けるように用意があるのだが、外気温の最低が0度を下回るようだと、さすがにこの家の貧弱な暖房を分散させないほうがいい。

というわけですべて、仕事部屋のデスクの上に集めており、デスクが本当に散らかっている。結果、紙の手帳を開くのが億劫になっており、これはまずい。だいぶNotionに移行している最中とはいえ、紙の手帳に頼っている部分は多いので、書かないと回らなくなってしまう。

うーん。どうか考えた方がいい。手帳とシナリオはここで書く用意があるのだが編み物は割り込んできた形なので、ちゃんと居場所を作った方がいい。このセーターを編み上げるまで、まだまだ、しばらくかかるはずだから。


午前中、いろいろなことをばたばたとこなしたら、すっかり疲れてしまい、他のことが手に着かなくなったので編み物を進める。

編み物をしている間、手がずっと針を持っていて、ペンを握ったりキーボードを叩いたりできない。できないというか、しない状態になっているというか。

手書きにしろタイピングにしろ、書くのは早い方だ。書きながら考えていると、考えがどんどん「速く」なってしまう気がする。極端な方へ傾いてしまうというか。

編み物をしていると思考はまとまらず、散ったり寄ったり舞い上がったりまた降りてきたりを繰り返す。そのうちに思考が固まってくるまで、手で考えないための時間なのかもな、と思った。手で考えるときちんとした結論が出るが、結論がそもそもないことを考えているときもあり、そういうときは、手を他のことに使って、頭だけで考えたほうがいい。

4時間くらい編み、編みながら考え、思考がパチンとハマり、次の作業に移れた。


今編んでいるセーターはおそろしくあたたかいので、中に着る薄手の長袖Tシャツか肌着が要ると思う。さすがに出先でスポッと脱ぐことはないかもしれないので別に肌着でいいのかな。

長袖の肌着ってヒートテックしか持っていないが、ヒートテックである必要はない上、ヒートテックも「本気の外歩き」みたいなときに着る用で年に数回しか着ないのでいつ買ったのかわからないやつだ。

本当に汗っかきなので、セーターからわたしを守るためではなく、わたしの汗からセーターを守るために、長袖の肌着が要ると思う。よく、寒いだろうと思って服を選んで、最終的に下層部の服をびしゃびしゃにしてしまうので。


正月はずっとなんだかんだで「ちょっといいごはんを……」と思って過ごしてしまいなんとなく疲れた。31日くらいから3日くらいまでそんな感じなのでちょっと長すぎる気がする。その少し前にクリスマスでもちょっと浮かれてしまうし。

食べるもの以外は案外普通にしているのだが。来年はどこかでおせちを買おうかなあ。いっそ。むしろ。

4日からはケのごはんに戻す予定。

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2025年、編み物をしていた

はじめに

2025年ははじめてウェアを編んだ年だった。編み物を始めてからおよそ35年くらい経って急にウェアを始めた。

このHPは編み物の話をする場所では本来ないので解説しておくと、ようするに服やその他具体的に身につける実用品を編むようになった。

それなりにいろいろ編んだので、備忘録をつけておく。

ウェアを編むに至った経緯

そもそもなぜ編み物でベストやセーターを編もうと思ったのか、そのきっかけだが、2024年夏から2025年春にかけて、アニメ『オッドタクシー』と、その続編の漫画にすごくハマっていた。

万事感情が大きい質である。何かにハマっている間、つねに、激しい感情を持て余している。朦朧とするほど大きい感情を持て余した結果、ピンク色の毛糸を20玉と、『増補改訂版 セーターの編み方ハンドブック』を買った。

「愛」を編んで着なくてはならないと思ったため。

で、編んだのがこのベスト。

急にこれを編み、ウェアに目ざめたのだった。

これまでのこと

編み物はそもそも祖母から習った。何歳だったか忘れたが5歳から8歳の間のどこかだと思う。母も姉も叔母も編み物をしていたので、編み物を学ぶのは自然な流れだったが、服というか、身につけるものを作ることにあまり興味がなかった。

編み物の技法は好きだし編み上がったものも好きだったが、暑がりで、マフラーも手袋も使わなかったし、セーターもあんまり好きではなかった。30代になってようやくマフラーをまともに使い始めたくらいだったので、編んだものを身につけることに全然興味がなかった。

あわせて、体型が一般的ではないので、本の通りに編んでも全然体に合わない、と思われるのだ。というか、「服が体に合って心地よい」と思ったことがない。いつも無理矢理着ている。そういう感じだと、服を手に入れるのは面倒臭くて苦痛を伴う行為で、あまりポジティブな印象は持てない。

つまり、ウェアを編もうと思ったら本の通りに編んでも大抵多分着られず、自分の方で独自に調整したりやることが多いのである。まあ、面倒臭い。というか今でも面倒臭いには違いない。歳を取って面倒臭いということ自体に耐えられるようになってきたと思うが。

というわけで全然、ウェアどころか実用的なものはほとんど編んでいなかった。人生のうちで一番完成させた編み物はあみぐるみで、次点は鞄とか袋、ここ10年は数年おきにマフラーやスヌードを新調する程度だった。

ベストやセーターを編んだら着るかも、と思うようになったのは、歳を取って、若い頃よりは暑がりであなくなったから、というのもあると思う。

そんなわけでわたしは不真面目ニッターとしてチャラチャラと、好きな模様のスワッチだけ編んで特に何も完成させずに放置、とか、人の推しキャラを急に編んでプレゼントして手元になくてスッキリ、とか、編み上がって満足したのでおもむろに全部ほどいて編むところだけ楽しむ、みたいな感じで長らくやってきたので、編めるっちゃ編めるのだが、段数をまじめに数えたり、目の増減をまじめにやったり、そういうのはほぼやったことがなかった。編み図も読めるっちゃ読めるのだがそもそも編み図通りに編んだこと自体ろくすっぽなかった。

「大体のことは知っていて、手も均一に動かせて、やりたいことは大抵できるが、特にやりたいことはない人」だったわけである。

そんな感じだったのだが、10年来の友人が、ここ数年猛烈に編み物をしていて、ウェアを編みまくっていた。SNSでその様子を見ているうちに、なんとなく興味が出てきた、というのも、理由のひとつだ。友人には、編みまくってくれてありがとう、と思う。人がやりまくっていることって楽しそうだから。

ピンクのアランニットベスト

ウェア1枚目。

前述の通り、「愛」を着たいな……と思って編んだ。

形は『セーターの編み方ハンドブック』掲載の「Vネックベスト」(適当に調整したところもあり)、模様は自由にやった。袖も襟もの減らし目をする自信がなかったので、袖がまっすぐのデザインを選んだ。

アランニットを編むのにハマっていたことがあり、技法としては一番好きである。「愛、富、人生」をテーマに模様を組み立てた。総柄。がんばっている。

脇をゆるく作りすぎてあとから誤魔化したところがあるし、襟と模様がズレているし、襟のゴム編み止めもうまくいっていないところがあるのだが、それでもこのベストはとても気に入っているし似合うのでよく着ている。

手芸屋「ドリーム」のオリジナル糸「ウォッシャブル純毛合太」で編んだ。この糸は割れやすくてだるいところもあるが、とにかく軽くていい。サッとふんわり着られてよい。

編み込み模様のドードーベスト

2着目。

『オッドタクシー』に登場するドードーを柄として編み込んだセーターなので、これは二次創作セーター。写真の上では、ドードーの背に、わたしの推しキャラのフェルトブローチがくっついている(これも作った)。

ピンクのベストと形は大体一緒で、襟だけ丸くした。

深夜にどうしても編みたくなって、家にあったいろんな毛糸で場当たり的に編んだので、何を使ったのか不明。リブの分だけ買い足した。ダルマの「GEEK」。

これも今見ると反省が多いし、無計画に編み込みをやったので裏がグチャグチャなのだが、楽しく作れて良かった。同人誌即売会に着ていって、いろんな方に褒めて頂いた。

黄緑色のアランセーター

3着目。

そろそろセーターにも挑戦してみるか……と思った。

ダルマ「GEEK」の編み心地にハマり、もっと編みたくなって追加でたくさん買い足した。前述の通りこれまで編めたら良く、何の糸でも良かったため、こんないい糸をまとめて買ったのは生まれてはじめてだった。気合いを入れて模様を組み立てた。

『セーターの編み方ハンドブック』の「基本のアランセーター」を参考にしつつ、あちこち変えたり、一生懸命計算したりして肩を編んだはずだが、何を計算してどうして合ったのかもう全然覚えていない。

袖の2枚目を編んでいる最中に夏が来て触る気になれなくなり止まっていたが、寒くなってから無事完成。

ビギナーズラックにすぎないと思うが体型と希望にぴったりのものが編めて、とくに肩周りはだぶつかずぴたぴたすぎずに編めた。すごく着心地が良く、気持ちよくなり、ここで本格的にウェアにハマった感がある。

『amuhibi KNIT BOOK』より「RED CARDIGAN」(途中)

4着目。まだ途中なのだが、編んでたものということで置いておく。

RED CARDIGANという名前なのに全然青い糸で編んでいて申し訳ない気もするが、このカーディガンは丸くなったガーターの裾デザインが可愛い。丈や袖周りは体型に合わせて調整している。

GEEKがまだ編みたくて、もしかしてメリヤスで編んだ方が糸が映えていいだろうかと思い編んでみたもの。本体は編めたが仕上げ分の糸がぎりぎり足りなくなり、糸を買い足しているうちに年を越した。

こういうさらっとした羽織り物のほうが全然普段から着るような気がするよな……と思うが、セーターを編むのがとにかく面白く、今後進む先に迷っている。

魚類の進化セーター(途中)

5着目。これも途中というか、12月28日に編み始めた。

12月にamuhibiさんの実店舗に行く機会があり、そこで買った「Manchelopi」というロピヤーンで何を編もうか色々考えた結果、やっぱりアイスランドロピセーターを……と思って……思ったはずが編み込みで遊びすぎた。あと、急にトップダウン。

何かに準拠して編んでいるわけではなく、あらゆる丸ヨークの編み図を参照できる限り参照して、多分こんな感じ……と思い、探り探り編んでいる。あからさまな失敗も、悪くないけどこうじゃなかったな……もあるのだが、手探りで編むのも面白い。というかわたしのニッターとしての人生はずっと手探りでずっと場当たり的だったので、やっと自分らしく振る舞っている感じがして、それはそれで、いい気持ちである。

ニットキャップいろいろ

合間にニットキャップも編んでいた。ニットキャップって若い頃は本当に似合わなかったのだが、最近妙に似合うようになった。似合うなら、じゃあ、そんなの、じゃんじゃん編むよ。すぐできるんだから。

しかしニットキャップの世界も奥が深い。ぼちぼちがんばりたい。

IKEAのクマがモデルをやっています。

くげなつみ『わたしのえりまき』から。頭のサイズに合わせていたら作品意図とは違う仕上がりになってしまい、あんまりうまくいかなかったが、とてもあたたかいので風の強い日に重宝。

なんとなく適当にやったアランニットキャップ。お友達がニットキャップ欲しいと言ってくださったので性格のイメージに合わせて編んだもの。「突撃、勝利、財宝」って感じ。

アランニットのボンネット。『amuhibi KNIT BOOK』にボンネットが載っていて可愛くて編み始めたのだが、いろいろやっているうちにほぼ別物になってしまった。

大変似合うのでよく被っている。ちょっと小さすぎたので、リベンジしたい。

写真に撮るほどの段階ではないのだけど、旅行中4つ目のニットキャップを編んでいて、今魚類の進化セーターにかかりっきりなので放置されているが、編んだら終わるようなものなのでサッと編みたい。

あと、編みかけといえば実は、2着目と3着目の間にかぎ針編みのジャケットを編みかけていたのだが、かぎ針編みで大きいものを編んでいると高速で糸がなくなる。という、事実に、怯えてしまい、止まっているのでこれは解くと思う。相当軽い糸で編まないと重いと思うし……。

終わりに

服を編むことで、自分の身体について自覚的になって、それがよかったなと思う。あと、「普通の人の普通の生活」に感情があるので、特に伝統ニットについて読んでいると急に歴史が接続する感じがして、それが心地よい。

服に興味がない人生だったが、持てて良かった。2026年も色々編もうと思います。

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絶対に何かを手に入れよう

親兄弟で集まって肉でも食べようという予定があったのだが、起きたら喉と鼻の具合が悪く、うーんと悩んだが行かないことにする。年始は人が行き交うので、感染症をわたすのももらうのも怖すぎる。

というわけで急に予定がガラッとなくなった。寂しいような、気が楽になったような。具合は夜には良くなった。


喉は微妙だったが、ものすごくやる気がある。働いたり、HPをいじったりブログを書いたり、Javaの勉強をチラッとやったりした。自分が勉強するのが本当にJavaでいいのかもよくわからないままなんとなく読み始めたが、まあこういうのはいったん様子を掴むのが大事、自分は。

昨日は「作業始め」かつ「仕事始め」、今日は「勉強始め」。

クリックゲームは前から作りたくて、何を勉強したらいいのか友達が相談に乗ってくれると前々から言っているので、年始があけた頃に1回連絡してみようと思う。


TRPG関係の日記というか日報を別途つけることにした。月刊かびや-雑文

あちこちに色々あってどう、と思わなくもないが、まあ、やってみましょう。noteやファンボックスやふせったーや各種SNSにいろんな話題が散らかっているよりは、マシなはずだから。

TRPGのほうの活動に興味ある方はかびやHPもよろしくお願いします。


毎日、30分と10分を計る機会があり、タイマーに悩んでいた。急に思い立ってあちこち検索して周り、買った。気に入るものだといいが。

わたしは「曖昧に丸いもの」が嫌いで、丸いものと四角いものが混在しているデザインもあまり好きではない。タイマー、とくにキッチンタイマーは、形は丸いか丸っこい四角で、文字盤に表示されるのは角張ったデジタル文字であるという点がすごくいやでなかなか気に入るものが見つからなかった。しかも色も本体が明るくてデジタルの文字盤は暗いのでアンバランスなのも、いやだ。

というわけで、買ってはみたものの、気に入るかどうかはわからない。まあ、失敗したっていい、大した額じゃない。見た目がどうあれ、機能としては使えるはずだから。


チェコの大人気キャラクター「もぐらのクルテク」について急に知る。

か、か、か、かわいすぎる。動揺し、30分くらい検索しまくって、いろいろなグッズが日本でも買えると知り、何か欲しいと思ったが、なにもかもかわいすぎてむしろ勢いでは買えなかった。

予算を組んで、近々絶対に何かを手に入れよう。

もぐらのキャラクターって丸くて素朴で自分の好きな雰囲気であることが多く、いつも心を掴まれてしまう。『オッドタクシー』で一番好きなキャラクターももぐらだ。


レンチンホットミルクチキンレースに、しばらく挑戦していた。3分チンしたらさすがに多かったらしくこぼれた。今の我が家の電子レンジでホットミルクをアチアチにするには、2分40秒が多分適正。


いろいろ試行錯誤をしていたオレンジ色の丸ヨークセーター(「魚類の進化セーター」)、袖を編み始めてだいぶん服らしくなった。このまま試行錯誤を続ける予定。半分くらい実験だ。楽しい。

これが佳境なので、別のことを考えている場合ではないのだが、しかしいかんせんやってることが実験すぎる。実験ばかりやっていると不安になってくる。なにか「勉強」っぽいものというか、もう少しオーソドックスな、軸足がはっきりしたものが編みたい気がしてきた。

今回編んでる丸ヨークセーターの技術を定着させるためにもう一枚似たようなのを編みたいような、もっと練習っぽい、もっと基本的な技法に立ち返った方がいいような。丸ヨークセーターを編むために編み物の本を読みまくったので、読む技術自体上がっているはずであるため、改めてきっちり本の通りにやりたいような。

いや、しかし、自分のサイズに合ったセーターの計算方法をいい加減把握した方がいいかも。そういう本があるので、まず買うか。


夜、コーヒーをひっくり返してパソコンにひっかけてしまう。コーヒーをひっくり返すなんて、この家に引っ越してきてから一度もなかったので、ひっかけたこと自体より失敗してしまったことに落ち込み、精神が乱れる。

結果、眠気が吹っ飛んでしまい、夜を徹して作業をしまくる。

Notionの整備をして機能を調べ、定刻になったらルーティーンがPOPする仕組みを組み立てたりした。便利になったが、夜の遅い時間にやることではなかったかもしれない。多分効率的ではない手順でやってしまったと思う。


いつもお世話になっている新星急報社さんが年始の「運試しランダムアクセサリー」をやっていらっしゃるので、喜んで買った。新星急報社さんはそもそも偶然性を重視して作品を作っていらっしゃるので、こういう福袋的なものもコンセプトが合っていて素敵だ。

まだ買えるみたいですよ。

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2026年の目標

はじめににかえて、WISHリスト2026

今年のWISHリスト100を作った、という画像。WISHリストはいつもGoogleスプレットシートで作っている。

年間フィードバックと来年の計画は10月にやった。そのときに作ったWISHリストを、時々見返しては直しつつ3ヶ月過ごして、今日改めて見返してまあこんなもんだろうと思った。

というわけで、こういう感じで行こうかと思う。

年間計画とWISHリストの作り方を教えて欲しいと、よかったねコメントでいただいているのですが、割とややこしく、年内に返せずすみません。余裕あったらどっかで説明します。

2026年の全体目標

  1. 心地よさを考える
  2. 「見せない自分」を大事にする
  3. じっくりやる

ひとつひとつ、以下に、今思っていることを書いておく。

心地よさを考える

居心地の良い関係性、着心地の良い服、住み心地の良い家、生きやすい人生。そういうものに最近、ようやく関心がある。

自分の人生を心地よくしたいと思っているというより、世の中の人がそれに関心を持っていろいろ工夫していること、歴史的にみんないろんな工夫をしていること、それ自体への関心。ひいては、手工芸や、食べること、お風呂や温泉、生活レベルで触れている「心地よさ」がどう形成されたか、に関心がある。デザインとか、整頓された情報、文章の読みやすさ、とかも。

自分の身体的な心地よさにあんまり関心がなく、不快でもそこまで気にならない。そういう感じでぼんやり生きているのを改善したいともながらく思っている。しかし、ただ自己管理を頑張って……と思っているだけだと全然改善されなかった。ダイエットも曖昧に止まっている。

よく、「友人が同じ生活をしていたらどう思うかという視点を持ったら改善される」と言うが、それはその友人の人生なので、わたしはさほど気にならない。実際に友人が困窮していたら、冷静な視点で助言はできるだろうが、本人が困ってないなら究極的にはどうでもいい。そしてわたし自身別に全然困ってはいないので、まあ、心地よくなくても、どうでもいいのだが、ただ、持病の観点からいうと、困ってようが困ってなかろうが、良くはないのだった。

もっと別の視点から、「心地よく生きるとは?」を、歴史や文化の視点から紐解いて触れていきたい。歴史や文化について調べるのは好きだから、好きなやり方で改善できるかもしれない。

「見せない自分」を大事にする

見せない日記、をここ数年、たくさん書いている。

SNSを長くやりすぎた。こう言えば誤解がないかなとか、こう言えば分かってもらえるかなとか、思考の一番上にそれが来るようになってしまって長かった。それこそ心地が良くないので改善したい。

誰かに話しかけて聞いてもらわないと気が済まない、というのは、本来的な自分のありようではない。もっと一人で遊び、一人で解決し、一人で考えたい。人と話したり人と遊んだりするのをやめるわけではないが、自分自身と向き合う時間を沢山取った方がいい。

誰かに聞かせる用、見せる用の自分ではなく、自分用の自分として、何を考えているのか、本当は何を感じているのかをしっかり分析してしっかり理解しておきたい。人に見せる用の自分とかSNS用の自分というのはその土台の上に置くものだと思う。少なくとも自分はそうだ。

紙の手帳にこだわらず、NotionなりWebアプリなり、PCでもスマホでも何でもいいのでがんがん書き留めて、自分の感情の一次ソースを確認することを、大事にしたい。

じっくりやる

早く、たくさんできるのがいいと思いがちな性格だ。いつも少し焦っていて、焦りが自分の人生を居心地悪くしていると思う。じっくり、ゆっくり、ひとつのことに向き合う時間を、意識的に取った方がいい。

長い時間を集中してやる、というより、「1日30分、何ヶ月も続けて、いずれ成果になる」というような形になることを恐れない。細切れの成果を恐れない。進捗がなくても動じない。

今思っていることは、早くやらないと逃げる、という感覚もある。これはメモを丁寧に取ればある程度解決すると思うので、それこそ見せない自分というか、「見えないレベルの進捗を大事にする」ようにしたい。

1日30分のタスクを長く持っている間、実は全然30分以上そのタスクに触れているはずだ。頭の片隅に常に維持しているはずだから。だから30分しかやっていないという焦り方をする必要はない。あと、そういう時間に思いついたことを、「思いついちゃったからタスクを進めなきゃ!」と思うのではなく、きちんとしたメモを取るのも気をつけたい。脳内会議をきっちりやって、きっちり議事録を残す。

おわりに

要するに、学習し、記録し、フィードバックをやる年にしたい。

ゆるくやりましょう。ゆっくり、じっくり、丁寧にやりましょう。

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新春初作業

新年の空気が新しくて澄んでいる気がするというのはあからさまに気のせいで、気候上昨日と今日の間に差違はなにひとつないと思うが、まあ、そういう気分になるもんだよな。

お正月だが今年はおせちもお雑煮もなく、おぜんざいだけコンビニで買ってきて食べた。

お雑煮は作ろうかと思っていたのだが、急にやる気が出て作業を始めたので、それどころではなくなった。


1月1日、元気だったので、新春初作業を開始した。仕事始めでもある。

一日中、ドカドカ働いて、楽しく過ごす。

12月末、いろいろあって鬱に見舞われ、5日間くらい鬱々と具合悪く過ごしていたが、思い切って振り切って編み物して他のことは極力考えないようにしていたら、大分調子が戻り、書きたい気持ち、働きたい気持ちになったので、よかったよかった。


去年末から、Notionをとにかく使い込んでいる。

シナリオを書くのにもNotionを使ってみようと思い、整理し始めたら、かなり良かった。

これまでシナリオを書くとき、ノートに書いたり、メモ帳アプリにメモしたり、ディスコードの自分ひとり用のチャンネルにメモしたり、とにかく散らかっていた。Notionをがんがん、あらゆる用途で使うようになってから、アウトラインの書き方がうまくなり、情報整理が上手になった。

後述するが10月から12月までシナリオを書いていなかった。書いていない間に環境が整備され、シナリオを書くのが楽に、より楽しく、なってきている。嬉しい。

それはそうと竜原さんのObsidianフローチャートシナリオライティングの真似をしたい、今年こそ。あとNotionはAIが地味に邪魔なのがずっと気になっているので、Notionを使い込んでいると言いつつ、いずれ似たような別の方法に切り替えるだろうとは思う。


記録を見るに、どうも10月くらいから、全然シナリオを書いていなかったらしい。

毎月、新しいシナリオを公開する、というのを、2019年2月からずっとやっている。だから大体ずっとシナリオを書いている。が、ストックがあったので、そこから更新物を出していて、2025年10月から2025年12月まで、全然まるっきりってわけじゃないけどほぼ書いていなかった。

その間、小説を10万字近く書き、この日記も100記事あって多分10万字を超えている。別府旅行のためにすごくしっかり調査をして8000字のしおりも書いた。

細かな機微、描写の粒度、調べて書く際の調べる量、自分の中の「これくらいの密度でものを書きたい」という感覚が、ガツンと上がった感がある。そう書くしかない、とりあえず、と思うので、しばらくはしっかりと、密度の高いものを書いてみようと思う。


3DKにひとりで住んでいる。エアコンをひとつしかつけていなくて、他の部屋の暖房用にはすごく小さい電気ストーブ1つしかない。もっと暖房を設置した方がいい。同じサイズの電気ストーブでもいいから、せめて寝室用と洗面所用があった方がいい。

と、思いつつ、暖気がほかの部屋にも流れないかなと思って扉を開け放して暮らしていた。しかし最近流石に寒く、他の部屋のことは忘れ仕事部屋六畳の扉を全部きちんと閉めて、今いる部屋だけでもしっかり暖めて暮らしている。それはいいのだが、トイレに立つとき極寒だ。この六畳を出たらすべて外、と言ってもいい。

寒いのが好きだ。少しなら。毎日、「外」を楽しんでいる。こんなインスタントな「外」で満足していないで、本物の外界に出て行って散歩とかした方がいいが……。


去年は、自分の輪郭を剥がすように暮らして、急にできるようになったことがたくさんあった年だった、という気がする。平穏に、楽しい一年であるといい。世界情勢が混乱しているので、自分の力ではどうにもならないところもあるのかもしれないし、ただ楽しく生きているだけではダメなのかもしれないが。


夜はうまをつくってすごした。翌日親族食事会があったので誰かにあげようと思って編んだのだが、いろいろあって親族食事会には結局行かないことにし、うまは手元に残った。

こちらの動画を観て作ったのだが、今見ると全然形違うな。綿の詰めすぎもあると思うが胴体どっかで間違えたんだろうな。再挑戦したいですね。あみぐるみはちょっとの糸で作れるので、余り糸でもっと編むのもいいな。

パーツが小さい以外は難しいところはなかったと思うので(そもそもデカく編めばパーツの小ささも気にならないと思う)おすすめです。お手本通りに仕上がるかは、わたしがつくったのを見れば分かるとおり、微妙かもしれないが、曖昧な仕上がりでも可愛いのがあみぐるみだから……。

去年1月、国立民族学博物館で蛇の置物を買って、デスクにずっと置いてあった。そういう感じで干支分、気に入るものを買うなり作るなりして用意して一年一緒に過ごすのも、楽しいかもしれない。

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