6面ダイス(サイコロ)を使って旅行へ行くゲームです。 GMは不要で、PLは何人いてもOKです。 PCは用意しても用意しなくても遊べます。ひとりで複数PCを出してもOKです!
PL(PC)は3つの表を振り、[自分の旅行先]を決定する。
1:街 2:村 3:島 4:温泉地 5:山 6:海
1:美しい 2:明るい 3:気候がよい(あたたかい・すずしい) 4:話題になる 5:静か 6:おだやか
1:お祭りがある 2:アミューズメントで遊べる(遊園地や公園など) 3:くつろげる 4:自然とふれあえる 5:体験できる(パラグライダーや乗馬、職業体験など) 6:勉強できる(博物館、資料館、美術館など)
2人(2PC)以上で遊んでいる場合のみ行う。 PL(PC)は①で決定した[自分の旅行先]が旅行先として優れているとプレゼンする。 具体的にどういう場所であるか説明できるとよりよい。 Google検索などを駆使して自分の選んだ場所の魅力を伝えよう。 「自分たちは疲れているから温泉がぴったり」等と、行くべき理由をでっち上げてもよいだろう。
旅行先を1カ所に選定する。 人数が少ない場合プレゼン内容について話し合う。 人数が多い場合それぞれ1票ずつ票を入れる。
PL(PC)は全員6面ダイスを振り、1に近い数が出れば出るほど[困難な出発]となる。 1が出た場合、[とても困難な出発]となる。 様々なトラブルに見舞われるかもしれないが旅が始まる。 以下、荷物を先に置きたい場合は、⑤観光と⑥宿泊は前後しても良い。
PL(PC)は全員6面ダイスを振り、出目に応じて、以下のイベント表のいずれかを振る。 希望に応じて、何度か振ってもよいだろう。
1:かわいらしい出会い(動物など) 2:風変わりな出会い(ゆるキャラ、大道芸人など) 3:おいしい食べ物との出会い 4:風変わりな食べ物との出会い 5:思いがけないラッキー(値引きや贈り物など) 6:最高の景色
1:落とし物をしてしまう 2:体調不良 3:暴力沙汰 4:荷物を盗まれる 5:目的の店などが休みあるいは閉店している 6:PL(PC)同士のいざこざ(1人の場合、旅先で出会った人か残してきた人とのいざこざ)
ネガティブイベントが発生した場合、PL(PC)はネガティブイベントの解消に挑戦できる。
全員で6面ダイスを振り、[合算した数字]が[参加者×3(例:2人の場合6、4人の場合12)]以上になればネガティブイベントは解消される。希望する場合、何度も振り直して解消に挑戦し直してもよい。
様々なイベントを乗り越え、探索者は宿泊先へ到着する。
PL(PC)は全員6面ダイスを振り、6に近い数が出れば出るほど[最高の宿泊先]となる。
6を出した人はポジティブ宿泊ダイスを振る。
1を出した人はネガティブ宿泊ダイスを振る。
1:食事が最高 2:かわいいペットがいる 3:風呂周りが充実している 4:アメニティが充実している 5:景色が良い 6:遊んだり買い物できる
1:閉塞感がある 2:うるさい 3:臭い 4:なにかの気配がする 5:接客が悪い 6:寝具が薄い
どんなお土産を手に入れたのか、以下の表を振る。 希望に応じて複数回振ってもよい。
1:食べ物飲み物 2:置物やぬいぐるみ 3:ポストカードや絵画、写真 4:お守りやお札 5:キーホルダー 6:自然物
PL(PC)は全員6面ダイスを振り、1に近い数が出れば出るほど[困難な帰宅]となる。 1が出た場合、[とても困難な帰宅]となる。 様々なトラブルに見舞われたかもしれないが旅は終わった。
終了に際し、希望に応じて、6面ダイスを振り、6を最高値として今回の旅の評価を決めてもよい。 旅の感想を述べてセッションを終了する。